こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝も晴れていますが、薄雲も多くなっています。
徐々に曇っていくのでしょうか。
気温もそれほど低くは感じません。
それはやはりいつもの北風があまり吹いていないからでしょうね。
昨日も例にもれず、午後から北からの冷たい風が強くなり、陽が陰ると、もう首を縮めていないと凍えてしまいそな感じなりました。
さて、本題です。
青色発光ダイオードの発明で、最近ではイルミネーションもすべてといっていいほどLEDにとって代わられていて、その鮮やかさが増しています。
その鮮やかさを支えているのが「光の3原色」です。
コンピュータ内のカラー調整は“RGB”で行われます。
それが「光の3原色」であるR=レッド、G=グリーン、B=ブルーの混合であらゆる色が再現できているわけです。
また日本では虹は7色と言いますが、国によっては3色でしか表さないところもありますし、5色で表現する国もあります。
この虹もやはり光の3原色によって構成されています。
さて、わたしが長くいた広告業界では、光ではなく、“色の3原色”、「YMC」でカラー印刷物の指定を行っていましたが、印刷の場合はこの3原色に加えて、黒を使ういわゆる「YMCK」の4色でカラー指定を行っていました。
Y=イエロー、M=マゼンタ(マゼンダじゃないですよ)、C=シアン、K=黒(墨=スミと言ってました)ですね。
上記の4色でほぼ忠実にカラーが表現できていたのですが、カラーにこだわる化粧品業界では、ポスターなどにその4色に加えて特定の色を数色加えることも多々ありました。
それを“特色”と言って、インクメーカーからでているカラーチップからその指定色を使います。
ええと、なんだか話がまただんだんと、私のクセで逸れていきましたね。
元に戻します。
今日のテーマの『3』です。
『3』というのは、それで完全系が成立する数字として古今東西使われています。
キリスト教の「三位一体」。
政治では「三権分立」。
数学では「三平方の定理」。
世界の「三大美人」。
風景では「日本三景」。
探してみると数多く『3』が使われています。
椅子やテーブルは4本脚ですが、脚は3本あるときちっと立ちます。
逆に4本なると、そのうちの1本のサイズが微妙に違ってもがたがたと揺れますが、3本脚ですとそのうちの1本のサイズが微妙に違っていてもガタつきません。
哲学の用語で「アウフヘーベン」という言葉があります。
これはドイツ語で、日本語では「止揚」と訳されています。
哲学者ヘーゲルの弁証法の基本概念で、あるひとつの命題(テーゼ)と、それに反対・矛盾する反命題(アンチ・テーゼ)の二つの相反する命題を、お互いに否定しながら、それでもそのいいところをとった形で新しいひとつの解決策(ジン・テーゼ)を導き出す、というような意味合いであったような気がします。
これもテーゼ、アンチテーゼ、ジンテーゼという3つのテーゼから成立しています。
あなたは会議などで退屈で退屈でしょうがない、居眠りしたくなるといった経験がきっとあると思います。
わたしなどはしょっちゅうでした。
たまには隣りからつつかれたりしてね。
会議などでも、この弁証法で成立するものなら、開いても益のあるものですが、たいていの会議ではいったいこの会議では何がジンテーゼと成立したのか分からない、無駄なものだったというようなことも数多くありませんか?
だから会議などはあらかじめ、上記の弁証法に倣ったふたつの異なる意見をあらかじめ準備しておくことをおすすめします。
そうすることでいくぶんかは益のある結果の出る会議になるのではないでしょうか。
(さてと、今回はもう少しあるので、後の分は明日ということで、今日はここまでで)
今日の「いい言葉」です。
「『まずは押してみるべきだ』。押せば石は動くかもしれない。もしくは、地面に食い込む山のようにびくともしないかもしれない。けれど、押してはみるべきだ。」
伊坂幸太郎著「夜の国のクーパー
難しいものにぶつかっても、まずは手をつけてみよう。
もしかしたら案外難しくなかったり、もちろん難しくても、手をつけることによって、向うから何かの反応があるはずです。
やってみないと分からないってことはたくさんあります。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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