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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

“いい商品だから”

2015-01-13 10:05:01 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝も快晴。
風も強い。
その風が耳に当たる冷たさで、その日の気温が敏感に分かる。

昨日は切られるような感じだったのが、今朝はそれほどでもない感じです。
ということは昨日ほど寒くはならない、ということかな。

昨日は本当に冷たかったものね。

昨日わたしが仕事している時間に行われたアジアカップの日本代表の初戦。
相手が中東と言っても、弱いところから数えて何番目かの地域のチームなので、勝つのは当たり前の中、4ー0で勝利。

点数的にちょっと物足りないかな。

でも遠藤のシュートはよかったねえ!
そして岡崎のボールの飛び先を変えるヘッド。

問題は次戦のイラク戦ですよ。


さて、本題です。

良いものを作れば売れるというのは、日本の製造業の落とし穴
これは昨日の仕事先で聞いた、佐藤繊維(株)の佐藤社長の言葉。

絶対にいい商品だから売れる、わけではない
これは今朝読んでいたあるビジネス書の中になった言葉。

佐藤繊維という会社は、倒産寸前から、世界一細い糸を作りあげて立ち直り、今やファッションの本場フランス、イタリアから注文が引きも切らないというブランドに成長させた企業です。


上記のふたつの言葉は同じことを言っていて、じゃあ『いい商品』どうすれば売れるようにするのか、ということが本題になるわけです。


そこで必要になるのは?
販売促進?
マーケティング?
宣伝広告?


当然それらも必要になりますが、一番最初に必要なのは、『PR』です。


『PR』も広義的には宣伝広告のジャンルの中のひとつではありますが、ちょっと違う感じもします。

『PR』とは、商品なり、サービスなりを広く一般消費者、もしくはそれを必要としている方に知ってもらうための活動、です。

ですからむやみに宣伝広告をしても効果はありません。


必要なところにピンポイントでお知らせしなくてはいけないのです。


「商品を作り、それをピンポイントでPRすること」で、はじめて“良いもの、絶対にいいもの”として認知されるわけですね。


どんなに“良いもの、絶対にいいもの”であっても、認知されないときは“ゴミ”に近いものでしかないんです。


PRが大事なんです。


さて、今日の「いい言葉」です。

よく『何々産使用』とか『完全無農薬』をうたい文句にしている商品を見かけますが、結局それは『材料を売り物にしている』こと。(略)『この材料だから』という理由ではなく、『おいしいから』と言ってお客様にリピーターになっていただけてこそ、本物ということではないでしょうか。

  佐藤啓二著「売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法」より


そうですよね。

わたしなんかも、ついアドバイスで、“いい材料”を使っているなら、それも謳いなさい、なんてよくいうことがあります。

もちろん謳うことは悪いことではありません。

昨日もニュースで、病気で死んだ豚肉を加工して売っていた中国の工場が摘発されたということがありましたが、どこで作られたのかということも、お客様にお知らせする義務がありますが、最終的には、『おいしく』なければ何の意味もないことですよね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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