言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

インフレ目標2%で夜は明けるの?

2013-01-23 10:28:40 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝起きがけは雲が多いようでしたが、徐々に晴れてきました。
気温は昨日からまだちょっと高いものが残っているようで、身を切るような冷たさはありません。
しかし晴れてくるにつれ北風が強くなってきました。

昨日はけっこう温かめで、5時過ぎに相談先を出た時も、風はあったのですが、その風は冷たいことは冷たいのですが、寒風の身を切るような冷たさはなかったですね。
ですから予報の雪にもならず、雨が少々降ったぐらいで、午後には晴れてきました。
でも、桐生市内ではまだ先日の雪が、北側の陽のあたらない路地では残っていました。
その雪に雨が降り、やっと融けるのでしょうでしょうか?


さて、アベノミクスのインフレ目標2%ということで、さらには日銀も安倍首相の強い押しで、それを容認しましたが、流通業界はどうなんでしょうか。
その意図に反して、大手ではデフレがさらに加速しているように思えます。

インフレと、それに加えてここに来ての10円以上の円安で、まず輸入の現材料費が上がり、製造業者を圧迫します。
たとえば国産豚だといっても、その飼料のほとんどが輸入飼料なので、上がらざるを得ないところです。

大手ではさらに値下げが進み、製造関係の資材費=現材料費が上がるということであれば、そこから出てくる答えは、小規模業者への圧迫です。
値上げはならずに、仕入が高くなるという現象。

まあこのことはもうすでに数年前、いえ十数年も前からのことで、驚きはしないでしょうが、もう落胆というか嘆く時期はとっくに過ぎていて、泣いても涙さえ出ないところです。

中小工業者向けには政府もなかなか思い切った手を打ってくれません。
もちろん小さな税金などの優遇制度などはあるでしょうが、お客様から預かった消費税などは、とる手も緩めずに収奪(?)していきます。
もともとは業者の利益ではないお金ですから。

売上1000万円以上の中小規模業者は預かった消費税を納めなければなりませんが、ほとんどは日常の出し入れで使わざるを得ないという状況もあります。
中には堅実に毎月消費税納税のために別会計で預金しているようですが、ほとんどはそういった余裕はない状況下にあります。

これは実際に日々相談に応じている中の話で聞き及んだことですから。


そして消費税が来年8%になる予定です。
その分売上が上がると言っても、上がった分は地方特にのお金であって、業者には何のメリットもありません。

むしろ自分が仕入れる材料費がインフレプラス消費税プラスで二重の苦しい支払いになるわけで、いったいどうすればいいんでしょうね。
そういったところを、国の経済の専門家はどう考えているのでしょうか。

わたしの上の支離滅裂な意見などは、そよ風のひと吹きで飛んでいってしまうほど軽いものでしょうが、考えれば考えるほど、何だか商売が嫌になってきそうですね。

じゃあどうすればいいのでしょうか?
・・・・・・・・・


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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