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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

シャッター商店街はぶっ壊そう

2012-12-24 10:30:33 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


3日間ひげを剃っていなくて、頬を掌でなでると柔らかいひげの感じが、けっこう好きです。
3連休中ということもあってこうしているわけですが、明日朝までには剃らなくては。
今年桐生では最後の相談日が控えていますから。

今日はクリスマス・イブ。
寒波がやってきているということで、今朝もマイナスの気温。
東京でもマイナスになったみたいです。
空はよく晴れています。快晴と言ってもいいでしょう。


さて、昨日は高崎にるある大手デパートに行ってきました。と言ったらもう高島屋しかないわけですが。
その高島屋にはずいぶん昔から、ローズサークルという会員組織があるんですね。
このローズサークルでは昔はずいぶん役立たせてもらった記憶があります。

その昔わたしの姉が大阪で入会してまして、そこでは近所の映画館の割引入場券が手に入ったんです。
たまには招待券もあったように思います。

学生時代、それをわたしは有効利用して、講義のない時や、あってもさぼったりして、その頃封切りされている映画は、洋画ならほとんど網羅しました。
中にはつまらない映画もありましたが、ずいぶんとたくさんの映画を見ることができたので、嬉しかったですね。

バイトの給料は本とその映画につぎ込んだぐらいですから。

それでまあ職業としては、遠回りしましたが、コピーライターとなり、今ではそれを活かした販促関係中心の経営コンサルタントをやれているわけです。
その頃の映画と本、それに国内の旅が今のわたしの内部の基礎を作ってくれたわけです。

自分ではその道のりを遠回りだとは今では思っていません。

当時はいったい自分は何になれるのだろうと煩悶したこともありましたが、結局なりたいものに近いものになれたような気がしています。

一番は本をたくさん読んで、自分も物書きになりたいという漠然とした夢があり、それに向かって習作もずいぶんと書きましたが、今の好きな作家の物語を読んでいると、自分じゃ無理だなあと、自分の力の限界を感じています。

長い物語を編むのが苦手なのでほとんどが短編で、一番書いたのでも300枚ぐらいの中編ですから。
(我ながらその作品の着眼点も良くて、もっと長くなる予定の未完だったのですが、マックを買い替えたときに、それをコピーするのをミスってしまったらしく、そのフォルダを開いても本体の作品はなくて、必要ないろいろなシナプスとか、材料しか残っていなくて、がっかりしたことを覚えています。頭の中にはある程度の内容は残っていますので、書こうと思えばかれるはずなんですが、その意欲は今のところ出てきていないです)


さて長くなってしまいましたが、毎年年明けには高島屋に行って、バーゲン関係の商品を購入する場合が多いので、それじゃローズサークルに入ると、1年間積み立てると、10%プラスの商品券がゲットできます。銀行の金利なんかよりはるかにいいので、試しに1年間入ってみようということで、昨日は出かけたわけです。

その帰り、外に出るともう暗くなっていましたが、道を通る人の波は引きも切らずで、駐車場から出た後、次の交差点に行くまでに結構時間がかかりました。
商都高崎というぐらいですから、賑わっているんですね。
群馬ではとにかく一番賑わっている商都です。


県都の前橋は逆に、ものすごく寂しい商店街をかかえています。

そんな前橋の商店街でも、(ほんの)一部の有志が何とか盛り返そうとがんばってはいるようですが、ことごとくが一時的な手当で、功を奏するまでには至っていません。

いくら上辺だけでイベントをぶっても、やってくる人もその時だけしか踊りません。
町づくりそのものから根本的に変革しないと、もうどうしようもないところまできているのです。

そうなると町の有志だけがいくら何とかしようと頑張っても、それは無理というところです。
もうそういうところまできているのです。

行政から根本的に入ってこなければ無理です。
しかし行政というものは長期的な展望に立った施策というものは、なかなか立てられないんですね。
立てたとしても、トップが交代すればそれで今までの施策がチャラになってしまうのです。

表向きには商店街の振興などと公約に入れていますが、本気で取り組む気はないとしか思えないような施策ばかり出てきます。
市民の、県民の税金をつぎ込むだけで、解決しようという気は実際あるのでしょうが、見ていると、何だか上辺だけペンキで派手な色を塗っているようなもどかしさを感じてしまいます。

だから後は、今のところこのままゆっくりと消滅に向かって進む以外ない状況です。

毎年この年の瀬には、相変わらず商店街の歳末セールのチラシが新聞に折り込まれてきますが、その度に、こんなことに金を使ってもしょうがないのになあと嘆くばかりです。
たぶん関係者の大半も、しょうがなく、ただ歳末だから歳末セールをと思うだけじゃないでしょうか。

3回前の総選挙で時の小泉首相が、「自民党をぶっ壊す」と言って大勝しましたが、商店街も一度本当に物理的にもぶっ壊さなければ、新しい賑わいは絶対取り戻すことはできない状況にまでなってきています。

どうしましょう?

やれることはありますが。

長くなってしまったので、今日はこれまでに。

どうぞ、冷たい不景気風が吹くクリスマスイブですが、楽しくお過ごしください。

わたしはこれから外壁と窓ガラスの大掃除です。

それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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