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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

数字は数字?

2015-10-26 09:49:11 | スキルアップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



さて、ほれぼれするような青い空、である。

などと詩人を気取ったところで、ヘボ詩人。

よく晴れていますが、一昨夜からの強い風が少し収まったぐらいで、まだ強く吹いています。

川に浮かぶ鴨も首を縮めていました。


さて、本題です。

昨日ドラマの「下町ロケット」を見ていて、思ったことがあります。


それは裁判官が、判決(民事訴訟)を出した中での原告と被告の勝率です。

ドラマの中では、その裁判官が大企業側勝訴が13件で、中小企業側勝訴が2件ということで、そのままの割合を見てみると、大企業側に立った人であるという印象を持たせたわけです。

しかし弁護士がその判例を見ると………、ここで場面が変わってしまうわけで、次は裁判のシーンになり、和解勧告で思いがけず不利に見えていた主人公側有利の和解勧告を出してきた、という結末になります。

なぜ大企業側に有利の判例が多いのに、ということになり、そこで弁護士がその判例をすべて読むと、それはすべてどちらかに有利に、というのではなく、すごく公平に見た結果の判例だった、ということでした。


数字だけでものを見てしまうと、本当のことは見えてこないこともあるということの例です。

このことからも、わたしが日頃から、過去のデータという単なる数字に頼らない方がいいということもある意味合っているということも言えます。


出てきた数字は常にたった今のことでも、すべて過去のものであって、これからのことを示唆しているものではないということなんです。

ですから、過去の数字がいかに悪くても、未来もまたその数字が示す通りではなくて、能動的に対処できるものでもあるし、逆にいくらその数字が良くても、それは今までのことであって、明日も明るくするというものでもないということなんです。


数字を参考にするというのはアリですが、それに捕われるのはやめましょう、ということなんですよ。

あくまで、数字は数字

そこから何か有機的なことを探り、未来を賭けるのはやめたいものです。



それでは、また明日。

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出来レース?

2015-10-25 10:59:39 | スキルアップ

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昨夜から風が急に強くなりました。

予報で言っていた“木枯らし1号”ですね。

朝、外に出たら、玄関前においてあったカポックとガジュマルが倒れていました。

もうそろそろ中に入れなくちゃね。


さて、本題です。

昨日テレビを見ていたら、人まかせの旅という企画で、旅先でそこにいる人にあらかじめ用意したカードを引いてもらって、カードに書かれている形容詞の当てはまるところに行くということがありました。

こういった企画はだいたい出来レースで、スタッフがだいたいの場所をおさえておいて、それにあったカードを作成します。

だから、たとえばその地域へ行って美味しいところと言えば、だいたいの人が言うであろうというところはここだろうという、ある程度の目論見があって成り立ちますが、多分昨日はテレ東でしたので、本当に行き当たりばったりだったんでしょうね。


こういった企画で面白いのは、本当に行き当たりばったりで、スタッフが想定していないようなことが起こるというのが、見ている人が喜ぶものなんですが、テレ東以外では、だいたいにおいてちょっとした“やらせ”的なところが入ってきます。

それはいきすぎると、BPO行きになるわけです。


さて、それはそれとして、こういった出来レース的なことはビジネス関係においても、以前はある程度行われていました。

ひどいのは談合ですが、民間に置いても、しょっちゅうあることで、賄賂はないにしても、君のところに出したいので、それなりの価格で見積りしてよなどと、最初から価格を低くするような依頼から仕事が始まる場合もあります。


私もコピーライター兼営業でしたので、そういった依頼で仕事が発生したこともよくありました。

こういった場合は、本当なら希望価格を最初から言ってもらった方がいいのですが、そこはそれと言いながら、こちらがそれを汲み取ってほしいというわけで。

こういった営業のテクニックはものすごく日本的なんでしょうね。

あいまいな国の営業の仕方、などといった本でも出してみようかな、などと空想してみますか。


しかし最近はそういった“あいまい”な営業方法も変わってきたようですが。


またよくあったことに、こちらが担当者に提出した見積りが、その上司同士の飲み会で、あいまいな価格で決まってしまうということも結構ありましたね。

「○○君、△△社のあの見積り、XXX円で決まったからね」と。

まあそんなことにひとつひとつ目くじら立てていたら、会社では働いていけないので、ある程度、腹立たしさはありましたが、こちらも胸の内をなだめていました。


個人事業ではそうしたことでは、こちらにも「断る」権利はあり、それはそれでいいなと思っていますが。




それでは、また明日。

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“はずれを引く”?

2015-10-20 09:42:11 | スキルアップ

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昨日はよく晴れていたのですが、夜になってほんの少し雨が降ったようです。

今朝も晴れてはいますが、雲が多い朝です。

昨日はちょっと東京に用があり、ひとっ走りしてきまして、帰宅したのが夜。

高速道路は空いていました。


さて、本題です。

「はずれを引く」という言葉を聞くことがあります。


合コンで目星をつけた人が、その場ではいいように見えたのに、つきあってみると、よくなかったとか、いい映画だなと思ってみたら駄作だったとか、よくそういったことで耳にする言葉です。


だから人は、他人が出す情報を当てにして、何とか自分ではずれを引かないようにと、わたしなどから傍目八目的に見ると、なんだか怖がっているように見えます。

違います?


情報誌などがもてはやされているのはそういった事情から、はずれを何とか引かないためのお守りみたいなものとして、手にしているというところもあるように見えます。


特に最近では、そういったランキング情報などもしっかりとその根をはやしたようにネットにもあり、それがもう当然のことである=その情報を見てからでないと行動しないかのように、地歩を築いています。


本当にそういった情報を当てにして行動すると、“はずれを引かない”でしょうか?

そうではないと、あなた自身も思うでしょう?

いくらそういった情報を当てにして行動しても、“はずれを引く”ことも多いはずです。


いくら良い情報であっても、それは他人の情報であり、自分では体験していない情報だから、“はずれを引かない”ことはないわけです。


“はずれを引かない”ためには、自分で何度も“はずれを引いて”経験をしてみないと、“はずれを引く”ことから逃れることはできないんです。


動物はすべて失敗から学ぶものです。

失敗してみないと、いつまで経っても“はずれを引かない”ことはないです。


“はずれ”は、“はずれをたくさん引かない”と分かりません。


いい映画、いい本、いいドラマ………は、いいものもつまらないものもたくさん見て、たくさん読んでいるうちに、自然と自分の心がいいものを選ぶようになっています。

人の情報を当てにしているといつまでも、いいものは選べません。



それでは、また明日。

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見方を変えてみる?

2015-10-19 10:02:58 | スキルアップ

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昨日は快晴でしたね。

秋の日曜日。快晴。

あなたは何をしていました?

あ、もちろん商い、ですよね。


今日も同じように快晴に近い空で、昨日もそうでしたが、温かいんですね。



本題です。

まったく新しい製品、商品を作り出すというのは至難のワザです。

特に日常的に使われる商品などは、すでに開発され尽くされているという感もあります。


それはその通りですが、じゃあ新商品、新製品はできない、というわけではありませんね。

毎日のごとく、新商品、新製品は生み出されてきています。


新しいものを生み出すのは至難のワザなのに、どうして?

その“新しい”と言われる商品、製品を見てみると、ひとつの特徴があります。

それは、今まであった商品に改良を加えられたものであり、同じようなものであっても、用途が違うようにされたものが多いですね。

それに切り口(見方)の違いから、形とパッケージを変えたものなど。

また素材を変えたものも、最近は多いようです。

素材を変えることで、同じ商品なのに、今までとは全然違った用途に使えたり、さらに便利になったりしたものがあります。


ですから、まったく、今までになかった商品、製品を生み出すのは困難なことなんですが、今周りにあるものをちょっと使い道を変えてみるとか、素材を少し変えてみるとか、用途を変えて考えてみるとかすると、思いがけないチャンスがその向うに見えることもあります。


難しく考えないことですね。

ちょっと見方を変えるだけでも、新商品ではないですが、今まで日の目を見なかったものに、光が射してくることもまれですが、あります。

要は結局、あなたの頭の中ですね、変えなければならないのは。

もちろん一番は、自分、なんですが。



それでは、また明日。

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散乱メモの整理?

2015-10-18 10:11:25 | スキルアップ

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今朝はちょっとムシっとします。

よく晴れています。

昨日は朝のうちは小雨まで残っていたのですが、午後になって急速に晴れてきました。


本題です。

昨日ホームセンターで90×60cmのコルクボードを買ってきました。

わたしのコンピュータデスクの前の壁がそっくり空いているので、そこにかけようと思ったからです。

CPデスクの真向かいには書き物用のデスクがあって、椅子をちょうど逆向きにすると、そちらのデスクに向かえるような配置になっています。

書き物用のデスクの前は書棚になっていて、資料とか仕事用の本が積んであります。

そしてそのデスクの上には乱雑に書類やメモが散乱していまして、日頃整理をしなさいとクライアントに言いながらも、自分のデスクの周りの乱雑さに、そんなことを言える資格もないのに、と自虐的に思っていますが。


そのメモはもちろんCPデスクの上にもたさくんあります。

それらのメモを処理しながら、CPに転記したり、そこに書かれていることを終わらせたらすぐにごみ箱に入れているのですが、やはり常にメモがいっぱいあるんですね。


さらにそのメモにも長い間必要なメモもありまして、どうしようかなと考えていました。


つい最近までその壁には、大きな、幻の爆撃機、中島飛行機の「富嶽」のカレンダーが貼られていたのですが、今はなくて、真っ白い壁があるだけですので、そこを利用して、メモをコルクボードに貼りつけようとかねがね思っていました。

でやっとコルクボードを買ってきたわけです。


これからの予定や、ちょっとしたアイデア、忘れないための連絡メモなど雑多になっているものをそこにまとめてしまい、さらには常にそのメモを観ることによって、メモしたことすら忘れている事柄を忘れないようにできるのではないか、と。


最近歳をとったせいか、ぱっと思いついたことも、キーボードに手が伸びた瞬間に忘れてしまい、なかなか思い出さないことも多くて、困っています

もしかしたら認知症の前触れ?


最近はクライアントの担当者の名前や、タレントの名前もなかなか出てこないこともあるようになりました。

顔は頭の中で鮮明に出てくるのに、その顔の持ち主の名前は? となると出てこないんですね。

困った困った。


だからとにかくメモだけはとるようにしておこうとしたら、メモが散乱という体たらくになってしまっていたわけです。


そのときは重要なことだとか、素晴らしいひらめきだなどと思っても、ちょっと時間をおいて見直してみると、なあ~だというようなアイデアも多いのですが、そんな中にも10にひとつはいいひらめきもありますので、無礙に捨ててしまうわけにもいかないのです。


さてさて、役に立つのかコルクボード!

それはまあ自分の活用にかかっていますよね。




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駐車場がないから?

2015-10-15 08:32:59 | スキルアップ

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今朝、この秋初めて、水道の水が冷たいと感じました。
冷えたんですねえ。

温かい洗面所の水が気持ち良く感じました。

秋が深まってきました。

しばらく快晴も続いていますしね。


さて、本題です。

みなさんのお店に伺った際によく耳にする言葉があります。

駐車場がないからねえ
とか、
駐車場が2台分しかないから
というような言葉です。


そんなことを理由にお客様が少ないことを嘆くようでは、この先も希望はありません。

早めにお店の運営にけりを付けるべきです。


駐車場がなくても、たくさん路上駐車されて、たまに警察からおしかりを受けているお店もあります。

それもいけないことですが、なぜそういうことがあるんでしょうか。

それはやはりそのお店で販売している商品が、他よりは優れているから、でしょう?


ということは、駐車場がないからと嘆くお店には、路上駐車してでも欲しいという商品がないから、というのが一番の理由ではないでしょうか。


お店が流行る流行らないの一番の理由は、やはり商品力だということ、ですよね。


もちろん路駐を奨励しているわけではなくて、そんなにお客様が押し掛けてくるようなお店では、きちんと少し離れてもいいから駐車場を確保するべきでしょうが。

駐車場の有無を考える暇があったら、その前にまず商品を磨きましょう。




それでは、また明日。

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ルーティン化?

2015-10-14 09:40:13 | スキルアップ

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朝からよく晴れています。

日増しに朝の冷えこみが増してきていまして、もう寝具にも毛布を準備しなければ、という時期になってきました。



さて、本題です。


ラグビーのワールドカップ予選リーグが終わり、3勝したにも関わらず敗退した日本代表チームが昨日帰国しました。

エディ・ジョーンズヘッドコーチが出発前に言った「帰ってきたときはこの10倍の人で埋まるように願っている」という言葉通り、ロビーいっぱいの人たちに迎えられましたね。


さて、今回のラグビーワールドカップで一番有名になったのは、五郎丸選手の名字もそうですが、あの拝み(?)ポーズですよね。

キックする方向を決める手先が拝むというポーズに似ていて、さらにちょっと上半身をかがめるといういうあの独特のスタイル。

ボールを一回転させて置く、5歩下がり、3歩でボールを蹴る、ボールの蹴った方向に足先を向ける………、このルーティンを行うことによって、ゴールの正確性が増したと言われています。

集中力を高めるためにその動作をルーティン化させ、自分にも自信を持たせる。

メンタルコーチと二人三脚で作り出した動作だということです。


このように、スポーツ選手には初動動作などをルーティン化させることによって、自分の集中力を高めていくということはよく行われています。

五郎丸選手より有名なのは、イチロー選手の打席に入る前に行う一連の動作も特徴的で、よく真似されていますね。


勝負の時に移るために習慣化させているということですが、これはもちろんビジネスの世界でも、取り入れられています。

開店前に店をきれいに掃除するということも、それがお客様を迎えるためのルーティンとして、自分に気合いを入れるということもあります。

さらに、これだけきれいにしたのだから、必ずお客様に支持されるのだ、という自信にもつながるはずです。


そのようなルーティン、あなたにはどんなものがありますか?




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失敗すると学べる?

2015-10-12 09:47:32 | スキルアップ

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昨日とは打って変わり、晴れています。
気温も快適温度。

昨日は朝のうちに雨も午後には上がりましたが、それほど晴れなかったですね。

ほんの少し冷えましたので、昨日のうちにコタツ布団を出してきて、コタツにかけました。

夜には最低温度でコタツにスイッチオン。

足がホカホカして気持ち良かった。

ラグビーのワールドカップ日本代表は、アメリカにも勝ち3勝1敗でしたが、なぜか勝ち点の差などで決勝トーナメントにはいけなかったですね。

サッカーだったら確実に決勝に行けるのに。

わからねえ! なんてね。


さて、本題です。

「失敗は成功の母」などという諺はもう使い古されていて、口にする人もいませんが、それほども人の中に取り込まれているんでしょうね。


人間は失敗から様々なことを学びますが、成功からは、なかなか学ぼうとはしません。


人間に限らず、動物はすべて失敗をやってから次の失敗を防ぐために、失敗から学べるものを取り込み、次の機会に活かします。

しかし成功してしまうと、それが当たり前になり、それ以上のものを得ようとしなくなります。

成功するためにやってきたのですから、成功してしまえば、もうそれ以上努力しなくてもいいわけですから。


しかし皮肉なもので、たとえ大成功しても、その成功の状態は長くは続きません。


商品などはそれが顕著ですよね。

たとえばウオークマンなどは大発明でしたが、それがiPodが現れると、それにとって代わられてしまいましたし、当のiPodにしても、スマホによって、その機能が取り込まれてしまいました。

どちらもまだ機能を進化させて残っていますが、もうそれほど売れてはいません。

成功に酔っていられるのはその瞬間だけ、と言っても過言ではありません。


さて、失敗のことです。

人に限らず、動物のほとんどは失敗から学び、それを生存条件のひとつにしていると言ってもいいのではないでしょうか。

失敗したから次はそれから学び、同じ失敗はしないようにすることと、また新しい試みをします。

そのようにして生きてきたわけですね。


失敗から学び、それによって変化しながら生きてきました。

ダーウインも言ってますね。

「変化するものだけが生き残る」というようなことを。


それはビジネスもまったく同じです。

成功した瞬間からそれを脅かす存在が必ず出てきます。

いつまでも学びですよね。


また、失敗から学ぶよりも、成功したものから学ぶことの方が並大抵のことではないですが、成功からも何か学ぶべきものがあるのではないでしょうか。

それを見つけた人はさらに上を望めますね。



さて、連載中の『ある地方の金融機関の新商品開発』は、今日で第8回目です。

ここからどうぞ。


10日目。

本田は、信用金庫の応接室で斉藤部長と担当の山口の前に座っていた。


「本田さん、何かいいものができましたか」

斉藤部長が問いかけた。

「はい。私なりに考えました」

「じゃあ自信がおありですね」

「自信と言うよりも、こういうものがあったら、もっと日本が元気になるんじゃないのかなあというものを企画しました。
自分の、消費者から見たマーケティングからの発想です」

「じゃあ早速見せてもらってもいいですね、部長」

山口が早く聞きたいとばかりに、部長に問いかけた。

「ああ、見せてもらおう」


本田は作成した企画書を3通手渡し、自分用の1通を手に説明し始めた。


表紙には
『団塊よ、日はまた昇る――<夢かなえるローン50+(仮)>』と書かれていた。

それは、要約していえば、先日見たテレビの内容からヒントを得た、団塊世代を応援するという金融商品であった。

一般に売り出す商品ではなく、定年を間近に控えた50代以上の人たちに限定して、低金利で融資する商品だった。

さらにはその融資を受ける人にはビジネスマッチングを提供し、事業が軌道に乗れるようにバックからの支援もするという内容のものだった。

「そのテレビを見たときに、それはもしかしたら自分であるのかもしれないと考えました。
私が起業した時は資金もなく、もちろん会社からの退職金も、途中退社でほとんどもらえずにとても苦しんだんです。
銀行からお金を借りるにしても、まだ家のローンも払っていたので担保にもならなくて、かといって目に見えるものとしての仕事ではないので、どんなにいい事業計画書を書いても、絵に描いた餅ということで相手にしてもらえませんでした。
その経験が下敷きになっています」


                      つづく


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専門店の活かし方?

2015-10-10 09:32:03 | スキルアップ

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薄曇りです。

何かすっきりとしないというような感じの空で、それに伴ってちょっと冷たい感じもします。

今日からまた3連休で、早速高速道路は渋滞しているようですね。

やれやれ。


さて本題ですが、昨日の続きのようになります。

昨日は、素直にアドバイスを聞くことの効用をお伝えしましたが、今日は、専門店、特に小さな専門店はどのようにして生き残っていくか、もしくは生き残っていける専門店というのはどういったものだろうということです。


昨日紹介したお店は、お酒処では珍しいと言うか、変わっていると言うか、とにかく酒の肴で楽しめるお店ということですが、その肴ゆえにお客様もけっこう限られるということもあります。

その肴関係が好きな人はたまらないでしょうが、あまり好きでない人は逆に来ません。

しかし、小さなお店であれば、わたしはその方が良いんじゃないかと確信しています。


いわゆる専門店の部類に入りますが、専門店、特に小さな専門店は、その専門性ゆえにお客様も限られてきますが、その限られたお客様が顧客に変わる可能性も高いわけです。


扱う商品が限られたものなのであり、小さなお店で、それも夜間の営業という、さまざまな阻害要因がありますが、それゆえの意外性というか希少性というか、そういったことをプラスに転じることも可能です。

希少性ゆえ、距離感も縮まり、少し遠くからでも、その商品の評判を聞いてお客様は来てくれます。

それは小さな範囲内ではお客様の絶対数が少なくても、その範囲が広がるので、その少ない分を補ってくれます。

またそのお客様の交際範囲から、扱っている店の少なさから、口コミで広がりやすいということもあります。


そのようにしてお店についてくれた顧客をしっかりとフォローしていければ、ずいぶんと長い間顧客として留まってくれます。


逆に、余裕ができたらからちょっと商品範囲を広げようと考えたら、その時点で今までの一番大事にしてきたお客様の方から去っていきます。

自分からお客様を避けていくということですね。

こんなバカな店舗運営はないでしょう。


もし商品範囲を広げたいと思うのなら、広げるというよりもさらに専門性の高い=深い商品をお客様に紹介していくことが大事です。

広げることよりも、深めることが大事だということを肝に銘じてほしいものです。



さて、連載中の『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第6回目です。

ここからどうぞ。


本田は苦しんだ。

広告会社に勤めている時は、その金融機関の広報誌の開発から実際の立ち上げ、そして取材、撮影、記事とすべて担当してきた。

さらには、その金融機関が扱っている金融商品のリーフレットや新発売の告知などは担当してきたが、このように実際の金融商品を考えるというようなことはなかった。


まず彼等はなぜ外部に、それも本田のようなものにそのアイデアを求めてきたのか考えた。

それはやはり理事長が感じていたことで、内部だけで考えていると、自分たちの考えと実際の世間で考えられていることのギャップがもしかしたらあるのではないかという危機感から、一度外部にもそのアイデアを求めてみようということになったのだろう。

そして、常に消費者の目から見たマーケティングをスローガンにしている販売促進コンサルタントが身近にいたので、じゃあまあ彼に出してみようかということになったのかもしれない。


本田は考えた。

2週間といっても、それは2週間後にはきちんと考えをまとめて見せなければないのだ。

実質的には10日間ほどしかない。

それなのにもうあれから1週間もたっている。

何も浮かばない。

実際目に見える商品ではないというのが、そのひとつの理由でもある。

今までそんな金融商品を一から考えた企画マンなんていたのだろうか。


                         つづく




それでは、また明日。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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素直に聞くことも才能?

2015-10-09 09:58:02 | スキルアップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

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3連休前日の朝はよく晴れています。

昨日は日中太田にいました。

風がまだまだ強かったですね。

台風23号のせいで、北海道は大荒れのようです。


昨日は夜10時からサッカーを見ましたが、前半何ともいけない、つまらないゲームだったので、ものすごく眠かったこともあり、スイッチオフして眠ってしまいました。

今朝テレビでニュースを見ると、なんと快勝の文字が。

へ~え、後半で3点も入れたんだ、まあやるじゃん。

まあ勝って当たり前のランキングの差なんですが。

前半は勝って当たり前のチームに手こずっていましたよね。


さて、本題です。

昨日は2軒お店を訪問したのですが、その1軒での話。


そのお店はオープンしてまだ半年の、いわゆるスナックと言ってもいい、夜にお酒を飲ませるお店ですが、関西では“あて”と言う、酒の肴の方に重点を置いたお店で、ある種類の食べ物を中心に集めた、こだわりのお店なんです。


最初に伺った時には、店名の前に“お休み処”などとおかしなキャッチフレーズがありました。

訪問する前にその店名を聞いた時に思ったのは、「ああ、甘味処?」ということです。

たいていの人はそう思いこみますよね。


で、よく聞いてみると、“甘味処”ではなくて、酒飲み処、でした。

で最初はさしあたって、そのキャッチフレーズから作り直すことになりました。

そして、そのこだわり部分を端的にアピールしようということになり、何点か候補を挙げるうちに、違った今までにないキャッチフレーズができあがりました。

面白いキャッチフレーズになりました。

そこから数回に渡って様々な販促手段をアドバイスしていったのですが、その店主のものすごく良いところがありました。

アドバイスしたことは素直に聞いてくれて、数日後にはその通りにしたとメールまでくれるようになったのです。


さて、今回この話で言いたいことは、アドバイスを素直に聞いたら、愚直にそれを実行してみようということです。


小さなお店の店主の方で多いのは、自分の考えに凝り固まって、人の話を素直に聞かない人です。

人に助言は求めますが、その助言が自分の考え方に合っていないと、無視する人も多くいます。

もったいないですよね。


なぜその通りにやってみないのか、わたしにとっては不思議きわまりないことです。

結局そういった方は、自分の考え方に賛意を表してほしいために、助言を求めるんですね。

ですからそういった方がたとえ素晴らしい助言を与えられたところで、それが自分の意に沿わなければ、反発するだけなんですね。


そうしてだんだんと業績が悪くなっていくことが多いのですが、その悪くなっていく要因を必ず自分ではなく他の要因のせいにして納得しています。


はっきりいますよ。

人のアドバイスを素直に聞くということも、素晴らしい才能のひとつです。

そのような才能を持っている人ほど、お店の運営に限らず、ビジネスに成功する確率が高いようです。

今までに会ったたくさんの経営者を見て、そう思います。



さて、連載中の『ある地方金融機関の新商品開発』は今日で5回目です。

ここからどうぞ。



「結局こういった金融業界はほとんどすべて同じ土俵でお客様をとりあっているんです。
最終的にお客様になっていただくためには、融資の場合は融資の条件が他よりもいいということが最大条件で、預金も他より利率がいいということが最大条件ですが、それ以上にお客様との信頼関係ですか、それが一番なんですね。
よく言うとお付き合い、悪く言うとまあしがらみとでもいうんですか。
そのために日頃営業サイドではお客様とのコミュニケーションに力を入れているわけです」

「そうですよね。スーパーをまわって安い商品だけ買い回るなんてことできないですからね。
一度この銀行と決めたら、だいたい何か嫌なことが起きない限りずっとお付き合いしますからね」

「そこなんですよ、本田さん」

山口は上半身を前のめりにしてきた。

「そうなんです。そこなんです。私たちが本田さんにお願いしたいのは」

「なるほどねえ。そうでしょうね。商品だと言ってもお金を貸し出すか、預けてもらうかというもので、普通のモノとしての商品じゃないですからね、いくら商品だと入っても」

「商品なんで言葉で言い出したのはいつ頃だろうね」

また斉藤がここで口を出してきた。

黙っているよりも、話すことが好きな人のようだ。

「さあ、いつの間にか最近ではそのように呼ぶようになりましたね」

山口が乗り出した上半身をソファーの背に、また戻しながら言った。

「すみません、話を進めてよろしいでしょうか、部長?」

「お、悪いなあ、ついつい口を出してしまって。すまん。山口君、進めてくれ」

「はい。それで本田さんにお願いしたいのは、まあ新しい考え方の商品というんですか、そんなもので少しアドバイスのようなものをいただきたくて、今回はご相談申し上げたようなわけです」

「なるほど」

本田は内心困ったが、それは顔には出さずに答えた。

「どうですか、考えられそうですか」

山口がさらに突っ込んできた。

「いやむずかしいです。でもちょっと考えてみます。どうしてもギブアップの時は申し訳ないですが許してください。
とまあ逃げを打ってから始めるのはちょっと卑怯な気がしますので、とりあえずお引き受けします。
期限はいつですか」

「2週間です。2週間後に理事長に何らかの形で報告しなければなりませんので」

「厳しいですね。でも、その期間で考えられる最大限のものを提案します」

「ありがとう」

斉藤がすかさず言い、山口も続けた。

「ありがとうございます」


                      つづく




それでは、また明日。

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お客様ってありがたくないですか?

2015-10-08 08:27:36 | スキルアップ

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今朝も快晴に近い空です。

ちょっと、もう寒い感じもします。

昨日は数日ぶりに快晴になりましたが、太平洋を通過する台風23号の影響で、風が少しあり、それが乾いていて、寒く感じられました。

さらに夜中には強い風が北の窓に吹き付け、ビュービューと鳴っていました。



さて、本題です。

最近よく思うことがあります。


わたしの近所にも、数キロ圏内に数軒のスーパーマーケットがあります。

そのどの店に行っても、お客様がそれなりに来てくれています。

もちろん多い少ないの差はありますが、それでもわたしが行く、店にとっては暇な時間帯であっても、必ず数人は来てくれています。

なぜあなたはこの時間にこの店に来たのですかと、できるなら一人ひとりに聞きたいくらいです。


そうなんですよ。

お客様ってありがたくないですか。

スーパーマーケットなら、自分の車や自転車や徒歩といった手段で来てくれて、さらには、わざわざ店員に自分の欲しい物をあれとこれとなどと言いつけないで、自分で選び、ちゃんとレジに並んでくれます。

そしてちゃんとお金を出して買ってくれて、サッカー台で自分でレジ袋に入れて、持って帰ります。


これって、当たり前のことだとあなたは思っていませんか。

これをたいへんありがたいことだと思った瞬間から、あなたならもっともっとお客様にサービスして感謝されるようなことをしなければ、と思うはずです。

そこで、何言ってんだ馬鹿野郎、そんなこと、当たり前のことじゃないか、と思うような経営者であったなら、今繁盛していても、きっとすぐ向うには下り坂、やがて閉店という運命が待っています。


なぜお客様はわざわざ自分の店に足を運び、自分で商品を選び、自分でレジに並び、自分で袋に詰めてくれるんだろう。

そういうことをもう一度再認識し、店の運営を考えていくと、また違った形のお客様に喜ばれるものが生まれそうですね。

いかがでしょうか。



さて、『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第4回目です。

ここからどうぞ。



「それで、じゃあ出してみようと――」

「まあそうなんだよ」

「じゃあ誰にするか、どこに出すかということで、一度本田さんに相談してみるかということになったんです」

「どうしてぼくに?」

本田はそれが不思議だった。

「それがさあ、誰にしようかと思っていたときに、例の千樹の社長、近藤さんが、千樹を立て直したときに本田さんの手助けがあったときいていたものだから、じゃあとりあえず、あ、悪い、最初に本田さんに聞いてみようかということになったんだよ」

「とりあえず、でけっこうですよ。光栄です。
こんな私に声をおかけくださるなんて。初め私もお電話をもらった時はびっくりしましたから。
何かまずいことでもあったのかなあって、思ったぐらいですから」

3人は、さすがに声は上げなかったが、笑顔になった。


山口がさらに話を継いだ。

「金融マンはやはり金融マンでして、なかなか変わったアイデアも出ません。
私たちもそれは面白いなと思いました」

「うん」

斉藤も頷いた。

「他の金融機関ででもやはり考えることが一緒で、同じような金融商品を出していて、オリジナルなものがなかなか考えだされないんですね」

「それでもうたねが尽きた?」

「そうとも言えますが、そうでもないとも言えます」

「うん? ちょっとニュアンスが違うかな」

本田はまだちょっと理解できないでいた。



                         つづく



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すべてのことに、表があれば裏もある?

2015-10-06 09:44:02 | スキルアップ

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昨日はほとんど陽が出ることもなく、出ても薄曇りで、ちょっと冷気が勝つような天候でした。

今朝もまだ雲は晴れなくて、雨さえ降ってきそうな黒っぽい雲が空を覆っています。

もちろん気温も低く、それ以上に陽が出ていないので、冷気感もあります。

スマホの予報を見ると、雲の多い一日のようです。


さて、本題です。


昨夜というか昨日の夕方、飛び込んできたノーベル医学生理学賞の受賞ニュース。

号外も出たようですが。


それ以上にわたし的に感心のあるのは、もちろんTTPの大筋合意っていうニュースですね、やはり。

わたしは単純に、関税がTTP合意でなくなるのかと思っていたのですが、単純にはなくならないんですね。


関税率が下がり、数年後にはなくなる可能性もあるという、何かちょっと肩すかしを食ったような気がしました。

これはもちろんわたし自身の勉強不足で、何も知らない者が言っているだけのことで、みなさんはもっと詳しく知っていたのかもしれませんが。


ニュースなどを見ているとだいたい輸入についての論及ばかりで、何か違うぞという気があなたはしませんか?

入った来る商品、素材の関税率が下がるということももちろんなんですが、こちらから輸出する商品の相手国の関税率も下がるか、なくなるか、なんです。

そこのところも同じようにいうべきなんですが、こういうときは本当にマスコミというのは、自分たちに都合のいいこと=関心を持ってもらえること=危機感のあることのみを大げさに伝えるという悪弊が、いまだに続いています。
と言うか、さらにひどくなって来ているように思えます。

だから池上彰さんのような方が分かりやすく解説すると、みんなが“目からうろこ”感を感じるわけです。



ひとつのニュース=出来事があれば、そこには裏も表も、というか、両面の見方が必ずあります。

マスコミで報道されるのはほぼ片方に寄りがちです。

ですから、そこから以上は、参考にするだけで、後は自分で考えなければならないことです。

自分で考えていくことで、マスコミのニュースを鵜呑みにすること以上に、真実に近づいていくことができるのではないでしょうか。


テレビで紹介される繁盛店も、裏には様々な思惑があります。

そのまま伝えられることを鵜呑みにしていたら、えらい目に遭いますよ。



さて、次は昨日からまた始まったノンフィクション的フィクションで、今日はその第2回目です。

ここからどうぞ。



「え?」

「もっと胸を張ったらいかがですか。いい仕事、されてるんですから」

「いやあ。私なんか………」

本田は、なんだかうまく斉藤部長にやり込められてしまいそうな雲行きだった。

さすがは小さくても金融機関の部長だな、と本田は内心びくびくしていた。

基本的に本田は気が小さいのだ。

何とか話を本題に持っていこうとした。

「ありがとうございます。ところで早速なんですが、何か私にお話があるということで」

「はい。じゃあ本題に入りますか。山口君、だいたいのところを説明いてくれるかな」

「はい。それではちょっと説明します」

と言って話は本題に入っていった。


山口が話し始めた。

「実は、新しい商品を企画したいのですが、今までは金庫内で会議をして、じゃあ次はこういった商品を出してみようかというようなことで、まあある程度だいたいの時代背景を眺め、それに合わせた金融商品を企画してきました」

「金融商品というものはだいたいそんな感じで出していているんですよ。
しかしずいぶん前になりますが、東京の城南信用金庫が出した懸賞金付定期には当時びっくりさせられました。
法律改正である程度自由なインセンティブが認められるようになりましたが、そのとたんにあれがきたときは、本当に驚きましたし、金融機関でもこんなことがやれるのか、と頭をが~んと殴られた気がしましたね」
と斉藤部長が言葉を入れた。

山口が続けた。


                     つづく


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関係のないものからヒントを得る?

2015-10-04 09:57:06 | スキルアップ

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今朝も快晴から始まりました。
秋の空。

天高く馬肥ゆる秋、という言葉は、本来は厳しい言葉だということを知っていますか?

これは中国の春秋戦国時代にできた言葉で、秋の収穫時になると、敵がこの収穫物を求めて攻めてくる、という言葉です。

脅威を自覚し、備えを厳しなければならない、という言葉ですね。

現在ではただ単に、馬も肥えるほどの秋の収穫は豊富だ、などと呑気に思える言葉ですが。

時代が変わると、もともとの言葉の意味も、全然違って捉えられるようになってくるんですね。


さて、本題です。

昨日テレビのバラエティを見ていました。

日本の生産現場を外国の関係者を呼んで見せるという、最近ではとてもいい企画のバラエティです。

昨日は椎茸栽培でした。


そこでは椎茸を栽培するためにとても必要なこととして、椎茸に刺激を与える=菌を植え付けている原木や容器をたたくということがありました。

なぜたたくのか、その元になった話をしてくれればもっとバラエティらしく面白かったんですが。

なぜたたくのか=刺激を与えるのか、というと、昔椎茸栽培をしていると、雷が鳴った後必ず椎茸の成長が早くなるということを発見したんですね。


なぜ雷が鳴ると椎茸の成長が早くなるかというと、それは昨日も説明されていましたが、椎茸が自然の脅威を感じて、何か恐ろしい音とか、振動とかが子孫繁栄の妨げになるのではないかと感じて、子孫を繁栄させなければと焦るわけですね。

それを発見した人が素晴らしいですね。

これはよく観察していないと、因果関係もわからないのではないかと思います。

おもしろかったのは、そうした“たたくとよく成長する”ということが、外国の椎茸栽培者にまで伝わり、同じようにたたかれているということですね。


そのように見ていて、ふと思ったことがあります。


乳牛を育てる際に、どこかの牛舎がやっていることですが、乳牛にモーツアルトを聴かせると牛乳の出がよくなるとかなんとか。


もし面白いことを考える人がいて、椎茸に“たたく”という刺激ではなくて、音楽、たとえば先述のモーツアルトや逆にビートルズなどを聴かせたらどうなるのか、それをやってみたら面白いのになあと、思ったんです。

どんな椎茸が育つのか、やってみませんか?


また、他の生産現場でもいいんですが、そうした本来考えられないような育て方をしてみるということも、これからの時代やってみてもいいのではなでいしょうか。

トマトのハウス栽培時に、ロックを流してみるとどうなるか、それこそ枝をゆすぶってみるとどうなるのか、などと。

それがもしかしたら、とんでもない素晴らしい生産物ができあがる可能性だって、あるんですから。


どんなに素晴らしいアイデアも、最初は何かからヒントを得るものです。

日本は明治の昔から、そうして外国のものも取り入れ、改良を加えてオリジナルを作ってきたという経緯もあります。

もともとそういったことに素晴らしい才能を持っている民族なですね、日本人は。


自分の関わっていることに、全然違ったものからのヒントを与えてみるということは、これからの時代にぜひとも必要なスキルでもあるのではないでしょうか。



それでは、また明日。

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人に会うスタイル?

2015-10-02 10:06:26 | スキルアップ

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関東の南部では、台風21号崩れの爆弾低気圧が暴れたようですが、こちらは風が強いぐらいで、今はもう青空も見えています。
さすがに風のうなりはまだ残っていますが。


本題です。

昨日は週一訪問の太田商工会議所でした。

昨年はまだ暑かったので、ネクタイ着用は11月からでしたが、今年は涼しいので、もしかしたら10月からかもしれないと思い、ネクタイは締めないまでもジャケットのポケットに忍ばせていったら、やはりまだ誰もしていなかったので、そのままノーネクタイで過ごしました。

昨年は10月から、わたしひとりだけネクタイを絞めて出掛けましたが、始めは絞めていましたが、午後にははずしてしまった記憶があります。


基本どっちでもいいわけなんですが、あなたはどちらかと言うとどっちのタイプですか?

どんなときでも、ビジネスタイムは必ずネクタイをしていないと落ち着かない派
いくらビジネスの場でもある程度は自分の主義でネクタイは絞めない派

わたしはどちらかというと以前は後者でしたが、自分で仕事をするようになったら、どちらかというと前者の方になってしまいました。

首をがっちり絞めるということ自体、あまり昔から好きじゃなくて、さすがに勤めているときはお客様の前にもしょっちゅう出ていたので、真夏でも絞めないことはなかったのですが、その頃は、社内にいるときは必ずわざと緩めて、ネクタイの端をシャツのボタン3つ目の下に折り込むようにしていました。

わたしなりのカッコづけでしたが。


そのクセがやはり30年も続けると身についてしまいまして、フリーになったらネクタイなどいらないというのではなくて、どんなシーンでもできるだけネクタイを締める、ジャケットではなくてスーツで決める、というようになりました。

変われば変わるものです。


ですので、わたしは勤めているときはスーツというのは夏冬各1着ずつしかなかったのですが、フリーになってからスーツを多く買うようになりました。

ふしぎですね。


今服装のことで自分に決めていることは、クライアントの前に行くときはできるだけスーツでもちろんネクタイ着用
(まあ当たり前、ですけどね)

また講演で講師で行くときは必ず、真夏でもスーツでネクタイ着用です。

逆に自分がセミナーを聴きにいくときは、知り合いがいる場合でも、ポロシャツやノーネクタイのシャツ姿で、パンツはコットンパンツ(古いな、今はチノパンですね)とだいたいそのようなスタイルで行くことにしています。


ある意味、ある程度そのように自分のスタイルというものを決めておいた方が、いざというときも迷わないですみますし、一番大事なことは、会う人に不快感を与えないようにということが一番重要ですから、ね。



それでは、また明日。

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逆の動きをしてみる?

2015-09-30 15:23:13 | スキルアップ

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さて、今日から10月。
今年も残すところあと3ヶ月になりました。

昨日は雲が多くて、一応晴れましたが、湿度が低く半袖ではちょっと寒くて、家の中ではサマーカーディガンを羽織っていました。

▼こんな空でした。



今日はまだ少し雲が多いようですが、晴れています。
これからだんだんと曇ってきて、夕方には雨になり、けっこう荒れるという予報です。


さて、本題です。

一昨日の福山雅治さんの結婚騒動で、所属しているアミューズの株価が一挙に下落した、というニュースがありましたね。

アミューズの社長も自社株価が落ちるのが分かっているので、その発表を数時間遅らせて、市場が閉じる1時間前にしたという、まことしやかな噂も聞きました。

ファンがファンをやめるというか、CDやグッズなどの売上が落ちるからという投資家の見方でそういった反応が起きるのだという解説でした。



そんなときこそわたしは、じゃあ落ちてきた頃を見計らって、安値に近いところで購入した方が後々のためにはいいんじゃないかと思いました。

落ちるところまで落ちれば、また日をそれほど経ないうちに、スキャンダルがないという前提ですが、必ず株価は上昇します。

それを買えば利益は必至だと思うんですが、これは株を全然知らない素人考えなんでしょうか。


株ではないですが、ビジネスも人の動き、社会の動きとは逆の動きをしてみれば、今まで見えていなかったことも見えてくるということがあります。


また今売れているものとは真逆の商品価値を持ったものを販売してみると、たちまちのうちにヒット商品になるということも、あります。


車などではよくあることで、角張ったデザインが全盛の時に、わざと真逆のまんまるい車を出してみると、こういうのが欲しかったんだ、という消費者がたくさん現れるということも、よくあることです。


わたしなどは以前からずっと白物家電に色をつければ、それを歓迎してくれる消費者もたくさんいるのになあと思っていますが、いまだに白物家電のほとんどの色は白に近いものしかないですよね。

中心カラーは白であっても、それとは真逆のビビッドなカラーの家電も、売れるはずなんですが、出すのがある意味怖いんでしょうね。

売れなかったら………、という逡巡が、開発を拒んでいるんです。


みんなと同じ方向に歩いているとスムーズに歩けます。

でも、そこで逆向きに歩いてみると、もちろんぶつかってくる人も大勢いますが、逆向きに目を向けることによって、歩いている人たちの表情が分かり、その周辺の状況も分かってくるということもあります。

ちょっと狎れてきているなと感じたら、逆向きになってみることですね。

そうすることで、見えていなかったもの、忘れていた大切なことなどが見えてくることもあります。




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