毎日がわからなくなってきた。

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週四日は施設で実習、週末だけ学校。

学校は居眠りも早弁もおやつもおしゃべりも自由だけれど、
実習はトイレも行けないまま、朝から夕方まで気配り・目配りであっという間。

学校は楽しいなあーと思っていたけれど、「楽」と「楽しい」　は違うな。

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今日は七夕の飾りを作った。
スタッフが作るはずの折り紙の飾りを、認知のある利用者さんの前に持って行って
「お手伝いしてくれませんか？　私不器用で、困っちゃって」というと・・

奪い合うように折り紙を手にして作っていく。
他のテーブルからも、次々人が集まってくれて、とてもキレイな飾りが完成。

皆で七夕の竿にくくりつける。
願い事を書いた短冊もくくりつける。

杖や車椅子の人も、そんなに元気だったのかと驚くくらい、わいわい楽しそう。

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・・そか。
人は、頼られたり、誰かのためにする何かをする時に、立ち上がれるんだ。
お年寄りだから、介護あり＝弱者って決め付けて手伝っちゃダメなんだ。

みんなが帰ってから、ゆっくり短冊を眺めていたら、
「また走れるようになりますように」
「前みたいに歩けるようになりますように」
「ずっとここに来られますように」　　涙が出てきた。

今日話した品のいい婦人は「３年前は車椅子でここへ来てね・・」
「今は杖もなくても歩けるの。みんなのおかげでね」とこっそり教えてくれた。

願いはかなう願いなんだな・・　明日もがんばろ・・