バラ色の日々。

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追いかけなくても，その日々を想うだけならいい。

楽しかったこと，嬉しかったことだけ想い微笑んでもいいでしょう。

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もう老化で末期の猫「ちゃお」が，ここ数日ガリガリの姿で巣箱から出る。

私をみて「あのー嫌なんだけどー注射とかまだですよね」みたいな感じ。

注射は一人では難しいけど，何とか終わると
「皮下場所違うし，痛い。ぷんぷん」とか言いながら，それでも付いてくる。
ごはん一口食べて，巣箱に戻り，ゴロゴロ。

死期が近い時にゴロゴロ言うんだって。ありがとうって。
今も横にいるけど鳴いてる。　背中が痩せたなあ，撫でながら穏やかな気持ち・・

あなたと出会ったのは田んぼの中に落ちてたのを拾ってからだねえ。
たそがれて背中向けてたあなたを抱き上げたら。汚くて痩せてた。

それから25年，それもバラ色の日々でした。　
もう鳴かないでいいから眠ってね。　

次はあなたが人間で私は猫。拾って可愛がってください。

弁護士さんも猫派。

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ハロワに書類取りに行ったら，片隅に年金相談のコーナーが出来ていた。

紳士的な方がちょろちょろ顔を出している。　誰も来ないみたい。

帰りに「年金についてお聞きしたいんですけど・・」と行くと嬉しそう。

年金の話はすぐ済んだ。
で，困ってることをいろいろ相談したら，猫の話になって
「猫ですか！うちもずっと猫ちゃんがいてね・・・」　ああ，この方も猫派。

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「近所のノラ猫ちゃんにエサあげているんだけど，苦情があってね」
「うちもです」←私

「庭に糞や尿されて何度も言いあいましたよ，でも人間だってトイレするでしょ？」
・・・人間は隣の家の庭にトイレしないけどな，と思いながら意気投合。

「猫はいいですよね，愛情表現に関して犬と猫ちゃんの比較実験結果があって」と
先生，話す話す。　嬉しくてしかたなかった。

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以前，猫の事故現場を見かけて警察に電話した時の話をもう一度。

こちらが「猫が亡くなってます。可哀相なので処理願います」と110番したら
警察の方が「猫ちゃんはどんな状況ですか！？」　ああ，猫派・・

「確認しました，県道なので管轄が違いますのでまた連絡します」

その後別の方から「猫ちゃんはもう轢かれない安全な場所へ移動しました」
って・・・　世の中，天気の話が無難なのではなく，ペットの話がいいと思うな。

大工の勉強してたころ。

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写真整理してたら，出てきた。８年前かな。

在来工法で家を建てた。棟上げの日，屋根で酒を飲み，もんなでお菓子やミカン投げた。

私のフードには，みんながつぶれたミカンやお菓子詰めてくれてグッショリでしたが。



ものすごく楽しかったとしか覚えてない。

勝手に皆が残材でマニアックな家具を作って屋台にして焼き芋やトン汁作ったり，
「掃除分担」でない銀杏の樹の下で銀杏集めをしていて，他の科とケンカになったりね。





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先日，先生からメールが来た。
７年ぶりくらいじゃないかな？

広島に異動になったそうです。
今家を探してるって。

なにより，覚えていてくれて，メールくれるの嬉しいわ。

どの写真も，声掛けなくてもみんな笑顔しかない。



あの時の気持ちで！ GO AHEAD　❤