令和元年５月２日
南木曽駅～妻籠宿～馬籠宿～落合宿～中津川宿（駅）
まで約２０ｋｍ
中山道マラニックの記録その１です
マラニックとは？《マラソン＋ピクニック》
順位やタイムを重視しない、娯楽性の高いマラソン。
野山の景色を楽しんだり、途中で食事をとったり
（酒をのんだり？俺だけ）しながら
決められたコースに沿って走る。
ＪＲ中央本線の南木曽駅に降りたのは
ＡＭ８：３０ごろ
専用の輪行袋からロードバイクを組み立てる
お兄さんに声をかけてみました
東京～大阪の中山道を自転車旅してるって！
この２日間雨に降られて思うように進めず、
昨晩は岡谷に宿泊して
今日は南木曽駅をスタートして岐阜市内まで行くそうな
がんばってください！
我らもいざ出陣！
まずは線路沿いを歩きます
のっけから気持ちいい道
かわいいお地蔵さんにご挨拶してたら
「ハロー」と声をかけられた
「Hello！！ Where are you from?」
「Melbourne Australia」
オーストラリアのメルボルンからやってきた陽気な４人組
おそらく同年代
懐かしいオージーイングリッシュじゃないか
流ちょうな喋りを披露したろうか
「 約１カ月のホリデーで日本を回ってるんだ」
「富士山もいったよ」
「熊野古道も３日間歩いたよ」
「日本は美しい！ グレートさ！」
「この中山道は恵那～横川まで歩くんだ」
「昨晩は妻籠宿に泊まったよ」
「日本のコーヒーは美味しいな」
ひとりだけコーヒーの話ばかりする(笑)
「月曜にはこの旅も終わり、帰るんだ」
「ニッポンサイコー！」
よくしゃべる人たちです
負けじと
「ベストシーズンに日本に来られましたね」
「日本の大自然や古道を巡るなんてすばらしい旅でらっしますね」
令和の幕開けに丁寧にしゃべろうとしても続かない・・・
ええい
「俺たち、オーストラリアに３年間住んでたんだぜえ～」
わお！
どこだ？
いつだ？
「２５年も前だぜぇ」
「ロックハンプトンだぜぇ QLD州だぜぇ 知らねえのかぁ？」
「知ってるよ 何してた？」
「ヤップーンっていう小さな町のリゾートで働いてたんだぜぇ」
「ガキも生んだぜぇ」
「飼ってた猫は毒蛇に咬まれて死んじゃったぜぇ」
スギちゃん風でオージー仕込みの英語を披露しました
おおいに盛り上がりました
そういえばある喫茶店の店主が言ってました
中山道は欧米人がいっぱい歩いてる
アジア大陸系は歩かない
妻籠とか馬籠の観光地にはいっぱいいる
「最後までいい旅を！」
「サンキュー」
心が温まるたのしいひとときでありました
さてさて
まだ５００ｍしか進んでないじゃないか！
張り切ってランスタート
きつい坂道
すぐに歩き出しましたけど
古い看板
新緑がいいね
令和時代なんだよね
現役の風車小屋かな？
おいしそうな桜餅にみえる
石畳はつまづかないように慎重に走る
道中の看板が親切で迷うことはない
最高の天気
新緑の山々
妻籠宿の端っこかな
すでにガス欠しそうになり
ガソリンスタンドはないか？
端午の節句
ここにはガソリンはない
ありました！
ひとっ走りしたあとだけに
朝からうまいじゃないか！
すると
南木曽駅で会った自転車旅のお兄さん
またしばらく喋りこみました
なんとも人懐っこいかわいい方
お遍路さんも２回歩いたとか
大阪までご無事で！
妻籠宿街道は走らずに歩いて
外国人がいっぱい見てます
木曽伝統のひのき笠
こんな生け花が
歩く人を楽しませてくれます
石風呂みたいなこちらは
地元の方々の生活で使われてきたものでしょうか
昭和初期の建物らしい
だいぶ端の方まできました
妻籠宿を通過
つづいて馬籠宿を目指します
つづく
なんとも楽しいアルコール無しでは考えられない旅ラン満喫してますね。ゲンゴロウさんのフレンドリーさを少し分けてもらいたい。
そう変わらんと思います。
飲酒ランやハイキングは捕まらないから楽しいです(^з^)-☆
まぁ心臓には悪いけれども(^_^;)
今度一緒に旅ラン・食ラン・酒ランしましょうよ！