薬師岳・黒部五郎岳テント泊登山２ いざ薬師岳へ

テント設営しながら１時間ほど飲みながら休憩して
いざ薬師岳へ出発じゃ！

そうそう後ろを歩いてる御仁が強者でしてね
小屋に泊まるかシュラフだけで星を見ながら野宿する旅
１０日間ほど山を歩くって！

薬師峠に流れる沢沿いをしばらく登ります。

こんな高地でこれだけ水が流れる不思議

キヌガサソウの子供？


まだ花があるチングルマ


石を積んだ芸術！
スナフキンか？　トムソーヤか？


酔っ払いも元気なふり・・・

高い山を登るとき酒飲んだらあきまへん
めっちゃしんどいですから

ハクサンイチゲ


咲いてるバイケイソウはこれだけだった


でかいなぁ
ところで薬師岳はどれなんだ？


花畑沿いを登る


ひとり佇むホシガラス


薬師岳山荘あらわる！


しばし休憩してまだまだ登ります

遠く前を歩くおじさま
お話しするとかなりおもろい方でした。

ふり返る


また振り返る


行く先は地獄か極楽浄土か？


山頂かと間違える人も多いピーク

ここから薬師岳はまだ３０分の表示あり



正真正銘のてっぺんです！


遠かった！　長かった！
テント場から２時間１０分


立山・剣岳方面は完全に雲の中

ふり返ると水晶岳


ズームで水晶岳


よく登ってきましたなぁ


１時間近くまったり過ごして


そろそろ下りようかね




お花を愛でながらゆっくり下ります



１５：００ちょうど
テント場に戻ってきました


朝５時から８時間くらい歩いた一日

空はまるで秋のよう


明日は遥か雲の彼方
黒部五郎岳を目指します


雷鳥じゃない・・・

なぜかテント場に一羽の鳩がウロウロしてまして・・・

まるで
「オイラがテント場の管理人だぞ！」
てな感じでぐるぐる見回ってました。

「モエスケ！おとはんと飲もうぜぇ～」

「おとはん　臭いんだけど・・・」

「まぁ付き合えって」

「おかはん助けて・・・」

ご機嫌ゲンゴロウ
いいちこ半分以上飲んで・・・

いつのまにやら

午後６時には寝た・・・らしい

明日へつづく