戊辰戦争の驍将 板垣退助

板垣退助が慶応四年一月の土佐から出陣したときから幕末の戊辰戦争の活躍を日記形式にその日付と連動しておどとけします。

慶応四年【1868】二月十五日  板垣退助日誌

2005年02月15日 | 板垣退助日誌
板垣退助ら迅衝隊、草津を発ち、近江の守山にて昼食をとり、近江の武佐にて宿陣する。


堺にて警護していた土佐藩の二小隊が無通告上陸したフランス兵十余人を発砲殺傷し、フランス公使より抗議を受ける。【堺事件】
この事件に関わった部隊の隊長には前の年、慶応三年【1867】板垣退助が行った兵制改革で歩兵隊司令だった西村左平次と箕作猪之吉である。