いぬバカ・ねこバカ

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セガンティーニ展①

2012年01月01日 04時02分36秒 | 日記

新宿、東郷青児美術館にて28日まで行われていたジョヴァンニ・セガンティーニ展に行きました。

都心の高層ビルは美術館とあって、ロケーションは最高!2回も見に行きました。ちなみに当日は快晴!42階から眺める光景は

昨日のブログで公開しておりますのでご覧くださいね。

それではセガンティーニとはどんな人なのかご紹介いたします。

ジョヴァンニ・セガンティーニ

ジョヴァンニ・セガンティーニは1858年、ガルダ湖の北岸に位置するアルコ(トレント州)で生まれました。少年期は半ば孤児として過ごし、更生施設で素描の才能を見出され、ミラノでブレラ美術学校に通い、その後ブリアンツァ地方で過ごしてから、1886年にスイスへ渡りました。先ず、セガンティーニは家族とサヴォニンに居を定め、1894年からはマロヤとソーリオで暮します。1899年、アルプス三部作の中央画≪自然≫を仕上げるために、ポントレジーナから上がった山腹のシャーフベルクに登りますが、直ぐに腹膜炎を起こし、41歳の若さで急逝してしまいました。

生前セガンティーニは革新者、預言者、偉大な象徴主義者と呼ばれ、ヨーロッパの半分で賞賛を浴びました。ミラノとブリアンツァ地方で制作した初期の作品は、ロンバルディア地方の伝統的な画技に縛られていますが、澄明な大気に包まれたアルプスの山村に引っ越して分割画法を開発すると、象徴主義への傾倒を強めながら光の描写法を発展させていきました。

ジョバンニ・セガンティーニの絵画についてはPCのトラブルがあった関係で次号にてご紹介させていただきます。。。。。

すいません。