ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

ジェノランケーブ

2005年05月22日 | オーストラリア
シドニー滞在最後のお休みというわけで、
”一度くらいちょいと遠出をして観光しても、バチは当たらんだろう。”
と、レンタカーを借りて、ブルーマウンテン方面に出かける事にした。
ブルーマウンテンは、良質のコーヒー豆が採れるので有名な山。 
日中の強い日差しと、朝夕の冷え込みの温度差が良質の豆を育てる・・・。
・・・というのは、ウソでした。
コーヒー豆とは、まったく関係がない。
シドニーからの観光地として、切れ落ちた断崖からの景観、特にスリーシスターズと呼ばれる岩峰が有名で、多くの観光客が訪れる。 
今回の目的地はここではなく、ここから更に75キロほど奥に入ったところに、ジェノランケーブと呼ばれる洞窟がある。
ここの鍾乳洞を見るのが目的。 本当は、一泊してグローウォームと呼ばれる発光虫を見たかったのだが、宿泊するほどの時間もお金もなかった。
鍾乳洞は、思っていたよりもはるかに規模が大きく、洞窟ツアーだけでも2時間~3時間のコースがいくつかと、1時間ほどのコースがいくつかあり、とても1日で見れるようなものではなかった。 また、周辺にも遊歩道が整備されており、本当ならば何泊かしたいところ。
我々は、今回、”リバーケーブ” という約2時間のコースを選んだ。
どちらかというと下層部に流れる地底川に沿ったコースで、みごとな鍾乳石が沢山みられ、澄んだ水の川も美しかった。
また、面白いのは、地底の鍾乳洞だけでなく外部に開かれた開口部にも鍾乳石が天井からぶら下がり、面白い光景が見られた。
道中にも野生のカンガルーや笑いカワセミなどが見られ、最後のツアーを飾るにはなかなかのもので面白かった。
オーストラリアまで来て、ブルーマウンテンまで観光に行かれる人は多いと思うが、ジェノランケーブまで足を伸ばす人はそれほど多くもないのではないかと思う。 ブルーマウンテンのリゾート地、カトゥンバから、車で1時間少々で行けるので、チャンスがあれば、ここまで足を伸ばしてみるのも一興だと思う。


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2 コメント

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Unknown (pochi)
2005-05-24 15:21:40
今回は短い滞在だったんですね。オーストラリアにくると「ホラ吹き」になりますね。アフリカとは違った安全な治安と気候がそうさせるんでしょうか、、、
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もともとかな? (Kenken_福)
2005-05-25 08:10:46
あっ、いや、”ホラ吹き”は、もともとかと・・・。

確かに、アフリカよりは気が楽ですね。
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