ウニランプ

海で拾ってきたウニの殻に明かりを入れてみたら、結構きれいなんで、ランプに仕上げてみた。
廃物利用のインスタントコーヒーのキャップに乾電池ボックスを仕込んで表にＬＥＤを２つつけてスイッチを配線し、後は、ウニの殻をホットボンドでとめるだけの簡単な代物だけど、それなりに枕元灯として重宝している。
光が透けて見えている、5列の小さな穴の並びは、もともとウニが何かにくっつくための管足があったとこらしい。　ポツポツと円く飛び出した部分は、針がついていた部分。
ウニとかタコノマクラとかブンブク茶釜（変な名前・・・！）の仲間は、みんなこんな感じで5列の穴がみられるけど、生き物の体で奇数っていうのは、珍しいように思う。
普通、生き物の体って左右対称になってるように思うけど、そうでもないのかなぁ？
そういや、ヒトデも５本足かぁ・・・？？？
ちなみに上に空いている穴は、ウニのケツの穴。　ウニの口は下についている。
つまり、普段、生きているウニは、”頭かくして尻かくさず”　の状態なわけだ。