ストラバイトSOS!

愛犬・愛猫の尿の中にキラキラ光る粒々(ストラバイト)が見えたらSOSです。尿のpHチェックに特許pHスティックをどうぞ!

Dr.中島健次(獣医師)の最新知見sos328(2尿線カット)

2011年03月28日 07時39分08秒 | 犬・猫

2.尿線カット
 動物病院で犬や猫の尿のpHを検査するとき、AかBの
いずれかの方法が取られています。

A:自宅採尿(保存尿の欠点)
 飼い主さんに自宅で採尿してもらい、それを動物病院
へ持参してもらう。採尿用具がいろいろ考案されている
ものの、どれも採尿から検査まで時間がかかるので、尿
が変質してアルカリ性に傾きがちな欠点がある。

B:強制採尿(膀胱圧迫またはカテーテルで導尿) 
 動物病院は多忙であるから、犬や猫が尿意を催すまで
待っていてくれません。青痣ができるほど下腹部を強く
押し、膀胱に溜まっている尿を絞り出す。圧迫しても出
ないときは、尿道にカテーテルを挿入して膀胱から尿を
導き出す(診療費が高くなる)。

 それに対し、特許pHスティックを使えば、従来の方法
とは全く別の尿線カットというやり方で、飼い主さんが
自宅で排尿中の新鮮な尿のpHを調べることが出来ます。
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