大江戸日記帳

ソウルから帰国して、人生で初めて東京での生活を始めました。きっと楽しいこともいっぱいありそうです。

年賀状

2005-12-24 16:38:29 | Life in Seoul
久々に自宅でゆっくりとお休み。
朝から洗濯、皿洗いをしながら、年賀状を印刷する。お昼からは、
ラーメンと小豆のおかゆ食べてメッセージ書き。

このおかゆ、韓国では冬至に食べる習慣があるんだって。なんでも
夜がずっと続くように、長生きできるようにと小豆のおかゆ(といっ
ても、おしるこを濃縮したような感じ。。。甘い)を食べるのだそう
だ。

16時半、そろそろ夕方。日がだいぶ傾いてきた。
そうそう、それで思ったけど、こっちはだいぶ西にあるせいか、
日の出と日の入りが日本と違う。日の出なんて最近7:50ごろじゃ
ないかな?7時は真っ暗。そして17時前に日の入り。17時半ごろ
暗くなる。暗くなる前に何かおいしいものでも買ってこようかな。
クリスマスイブだけど、一人ではちょっとさびしいし。

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久しぶりの自宅(全日本リレー振り返り)

2005-12-24 12:14:15 | Life in Seoul
しばらく更新をサボっていました。
この2週間は、プライベートも仕事も結構忙しくて大変だった。
特に15日以降は、ソウルで一人暮らしが始まったので、生活の
ペースがなんとなくつかめなくて。。。

全日本リレーは、ちょっと楽しかったけど、ちょっとスリル満点だった。
16日(金)に関空へフライト。とにかく仕事が終わらなくて、オフィス
を飛び出したのがフライトの90分前。すぐにたくしーを捕まえる。荷物
をばっと後部座席に積み込み、助手席に座る(こんなの初めて!)。
運ちゃん、意気に感じて飛ばしてくれる。こわかったが。
なんと50分で仁川空港に到着。御礼も含めてお金を渡して、カウンター
へ必死に走る。エコノミーは大行列。意を決して、係員の制止を振り切り
空いていたファーストクラスのカウンターへ行って、「時間がない!」と
アピール。ぎりぎりで受け付けてもらえる。

飛行機の中はゆったり過ごし、関空へ。すぐに京都行きバスが来たので、
これも飛び乗る。大山崎バス停に父親に迎えに来てもらおうと思ったけど
携帯はないし、バスにも電話はない。降りても、公衆電話はなく、途方に
くれながら、結局30分掛けて自宅まで歩いた。。。でも日本は暖かい。

翌日は朝から岡山へ。新大阪から新倉敷まで新幹線。自由席でちょっと
込んでいたけど、何とか座れる。たまたま同じ車両にいたちさ様に荷物
などお世話になる。倉敷から笠岡までは在来線で移動し、船に乗る。
すごい波でゆれるし、波はかぶるし大変。

白石島について早速トレーニング。すごく風が強くて大変。ものすごい
寒波ということで、めちゃ寒いとみんな言っていたが、自分にとっては
相変わらず、暖かい。だって顔が痛くないもん。

山にいると島内放送で、「定期便は強風で欠航します」とのアナウンス。
みんなどうして来るんだろう?早めに来てよかったな。
昼から来る選手たちは、定期便が欠航したので、チャーター便を手配して
乗りあってきたらしい(なんでチャーターは出るのか意味わからん)。

韓国と違って地図がいい、ちゃんと予想してそのとおりに地形が出てくると
とてもうれしい。コントロールもマルの中にしっかりある。ちょっとマジで
練習。アタックから脱出までのイメージを作って、走ってみる。思ったより
気持ちよくできる!体も軽いし、いい感じ。

そして宿へ。楽しみにしていた晩御飯。海の幸。。。。しかし最悪だった。
なんでおかずがプラスチックの弁当箱に入っているのだ。。。
「きっと天気が悪くて漁ができなかったんだよ。」と前向きに想像する。
(しかし翌日他の宿は立派な食事だったと聞き、落ち込む)

ま、みんなと楽しくお酒も飲んで、熟睡。ああ楽しい遠征。

いよいよレース。入念にアップして気合を入れる。スロースタートで行く
ことに決める。あまり速く走りすぎると大きな登りに対応できなくなるだ
ろうから。それに前半のミスを減らすことも肝心。
合法とともにスタート。予想通り大集団は速い!後方につけて、のんびり
と地図を読む。「へえリレーなのに細かいなあ。アタック気をつけないと。
後半はプランが大切だ。」と考える。落ち着いて①を取って②へ。②で
30秒ほどロス。その後も慎重にコントロールを取り、ペースに乗る。

中間手前で、大阪府の第1&2チーム、千葉、パックになり集団でミス。
そこで岐阜に追いつかれる。というかヒロエ氏まだこんなところにいたんや。

中間点でみんなの応援を受け、少しペースを上げる。みんなと違うルート
チョイス。結構自信あり。ここで抜け出せるかも!
大阪を振り切り、先行していた神奈川も捉え、ついに茨城を抜かす。

最後の山場。ルートを決める。道を使った大回りの安全策。少し遅いかも
しれないが、ミスするリスクは最小。ここで茨城に抜き返されるが、愛知と
千葉第一チームを捕らえる。

しかし団子のような状態で最終コントロールになだれ込む。愛知、茨城、京都
大阪の順にパンチ。ゴールまでは300M。茨城を抜くが、大阪に抜かれた。
2分くらい前に東京がゴールしていたということで、2位グループの4位でタ
ッチ。久しぶりにオリエンテーリングをした!という感じで楽しめた。
地図とコンタクトして、そのとおりに進んで、フラッグが目の前に出てくる!
こんな感覚久しぶり。快感。

さあ、帰国。とにかく日本列島、雪やら風で大変な状況。課題は①島からの
無事脱出、②雪に弱い新幹線がちゃんと大阪まで動く、③風に弱くすぐ電車が
とまる関空まで「はるか」が動く、④ちゃんと飛行機が飛ぶ。

①は、必死に港まで走り、12:50発の船に乗ったら「次の便が風で出るか
わからないから14:00発に変更します」といわれる。ソウルまで帰ること
を必死で説明し、なんとか無事13:10出航してもらえることに。

②はまず在来線が運休していたりいろいろだったが、とにかく福山まで出て、
指定券を変更する。次にやってくるレールスターが空いていたので予約。
昨晩のカタキとお寿司を買って、10分遅れの新幹線に乗る。レールスター
は4列シートで快適。

③④は問題なし。無事ソウル到着。お金かかったけど楽しかった。

成績は京都府は過去最高の2位(愛知も大阪も同点で2位)。
女子選手権は、ぶっちぎりの優勝。宮内佐季子-バンバ洋子-寺嶋貴美江とい
うチームは今年で終わり。有終だった。
ジュニアは久しぶりに男女ともにポイント。特に男子はタイムもしっかり
そろえて立派。我々シニアチームも目標としていた10位を確保!
どのチームもがんばったので、良い成績を上げられたのでしょう。
私も、秋、週2回はしっかりトレーニングしてきて、その結果が出たので
そういうのがうれしかった。

でもソウルも一段と寒くなって、もう外は走りたくない。































ウンターへ。










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