長崎には、中国から伝わった「ペーロン」という伝統的な行事があります。
私は、このペーロンが子ども時代から大好きでした。
ほとんどの長崎人は、おくんちのシャギリの音を聞けば心躍り、血が騒ぎますが、
私の場合、ペーロンの太鼓、ドラの音を聞くと興奮します。
子どもの頃は、ほうきを片手に漕ぎ手の真似をし、ずいぶんと背筋を鍛えました。
ところが、実際に乗る機会は未だ無く、死ぬまでに必ず乗って、そしてレースに参加したい!そんな夢をずっと抱いています。
とにかくギタリストがギターのフォルムが好きなのと同様に、私は、ペーロンを見て、たとえ1日中見続けたとしても、飽きることはないと思います。
本日は、仕事を終え、ペーロン選手権ではいつも上位に位置する戸石地区のペーロンの練習風景をのぞこうと、katyとドライブ(妻は近所で買い物中)。
しかし、練習にはまだ早かったらしく、悠然とそのペーロン船が出番を待っているところでした。とにかく、ペーロン船は美しい。
子ども時代、夏をイメージした絵を何か描きなさいと言われれば、ペーロンを描いていました。
今でも描けと言われれば、詳細にわたってその姿を再現できます。中でも、ペーロンの船先の形が大好きです。
最近のペーロン船は、すこし太っちょの先端。
昔はシャープな形をしておりました。
残念ながら、長崎市ペーロン選手権は、大分公演と同日。
いつか選手権に漕ぎ手として出場できる日は訪れるのでしょうか。
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私は、実はアジアのどの国も訪れたことがないのです。
日本とはひと味違うオリエンタルな雰囲気を味わいたいものです。
日本はまだ梅雨明け宣言聞かれませんが、タイの気候はいかがですか。
がんばってくださいね。