ポリティカルセオリスト 瀬戸健一郎の政治放談

政治生活30年の経験と学識を活かし、ポリティカルセオリストの視点から政治の今を語ります。気軽にコメントして下さいね!

世界一簡単な宗教

2006-01-07 03:10:37 | クリスチャンとして
今日、私のある友人のお婆さまの告別式がありました。98歳で「大往生でしたというのは、悲しみをこらえる遺族のなぐさめにすぎない。」という葬儀委員長の挨拶に感動し、だから遺族をこれからもよろしくという親族代表の言葉に深い感慨を覚えました。


近ごろ、とても親しくしていた方が亡くなったり、スタッフの家族が亡くなったり、私の叔父や叔母、さらには私の尊敬する人生の大先輩が続けて末期ガンを患い、生と死と正面から向かい合って生きおられたりと人の生き死にをあらためて考えさせられるお正月でもありました。

今日の葬儀の席でも、いろいろな方がご自分のお家の宗教についてお話しになっておられました。「極楽って本当にあるんだろうか・・・」

「ありますよ。」私はとっさに答えました。

その方は、浄土真宗のお寺の檀家さんだそうです。「南無阿弥陀仏」と十回唱えれば極楽に行けるというもっとも簡単な宗教だよと話して下さいました。でも、極楽って、本当にあるのかなぁ~とても正直な問い・・・

この世のすべての人々が救われますように。私の関わるすべての人々に私が福音を伝える何らかの働きのために神様が私を用いて下さいますように。愛する人を失い、悲しみにある人々を、死と向かい合って生きている人々の不安を取り除き、神様からの救いと勇気が与えられますように、と祈りながら、今、ふっと思いました。


「イエス様を信じます。」という一言の告白で天国に行けるキリスト教こそ、世界一簡単な宗教じゃないかって!


誰でもイエス様が私の救い主だと信じます、という告白だけで命の書に名が記される。それから神様ってどういう方だろう、イエス様ってどういう人だったんだろう、と聖書を少しずつ読んできたのが、私の信仰の歩みだったと悟らされました。


「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」(新約聖書「ローマ人への手紙」第10章10節)

「主を恐れることは知識の初めである。」(旧約聖書「箴言」第1章7節)

「イエス様を信じます。」これだけですよ、これだけ

ぜひ、覚えておいてください。プチ伝道タイムでした。

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
波→南無 (☆まんど☆)
2006-01-14 07:36:19
瀬戸君、世界一簡単な宗教は興味深いですね

浄土真宗は南無阿弥陀仏を称える宗教ですけれど、称えることが条件に成ってはいないのですよ。

称えるのは救われることの感謝の形であって、私が信じることさえも必要としていないのが念仏の世界です。弥陀法は私の「どの様な状態」をもみそなわし、先手先手で私を包み込んでおられる御仏に抱き取られている宗教が浄土真宗です。私の信じているか信じていないかさえ問題にせず、ひたすら私を慈しみ光り照らし暖めお育て下さっているのが阿弥陀様・・・



長くなりました、文字の訂正をお願いしたいです

波阿弥陀仏 → 南無阿弥陀仏

南無は「なむ」と発音しますが浄土真宗では「なも」と発音します。絶対「なみ」とは発音しませんので宜しくお願いいたします。 

浄土真宗本願寺派布教使 東京教区埼玉組超光寺住職 七里順量
返信する
流石! (ヨットマン)
2006-01-14 10:52:37
そのまま、読んでいました。

波阿弥陀仏・・・でも、洋上で救済を求める時、

言いそうだなあ、”波阿弥陀仏”って。



流石、住職!
返信する
おもしろい! (パペポ)
2006-01-14 19:04:00
本物の住職さんなんだー



談義→談議?
返信する

コメントを投稿