7月31日(月)に臨時議会が市長だけに許された議会召集権によって、開会されます。議案は「市長給与の20%3ヶ月減俸」。皆さんはどう思われますか?木下市長は24日の不信任決議が否決されることを見越して、その当日にこの議案を提案するつもりだったようですが、これは不誠実なことだったと私は思っています。
自分の不信任決議案が否決される見通しがついていたのでしょうか?そうだとしても、議案成立に必要な過半数の議員が納得して、賛同してもらえる状況でないかぎり、自ら減俸する議案が否決される可能性があるわけで、そこまで想定していないかぎり、不信任決議案採決が行われた同日の議会に、これを提案する準備をしていたというのは、どのような感覚によるものなのでしょうか?
私には理解できません。
少なくとも、木下市長は24日の本会議後の記者会見で「市長給与20%3ヶ月の減俸」の議案を、7月31日に臨時議会を召集して提案することを、議長に通告することなく、早くも記者発表しています。多くの議員は翌朝の読売新聞の報道などを見て、この事実を知り、驚きを隠せませんでした。
本来ならば、木下市長が市民のために本当に誠実な仕事をしていれば、議会はどんな議案が提案されても、これを追認していくはずです。しかし、草加市議会の現実は、30人の議員の内、20人という大多数の市議会議員たちが、「木下市長は信任できない。」(信じて任せることはできない。)と言っているのです。
「信頼回復」こそが、今の木下博信市長が取り組むべき最重要課題であることは明白な事実です。そのために成すべきことが、返した刀で切りつけることであろうはずもなく、現実を痛くても、心に深く一度、受け止めて、よくよく考えて言動することなのではなかったかと残念でなりません。
かく言う私も、自分の目の前の現実を、同じように深く受け止め、市長ほどの権力はないけれども、市民の一方の代表たる市議会議員として、ひとつひとつ誠実に、草加市民の皆さまの付託に応えるために成すべきことを成していけるよう、今日も祈るような気持ちで自問自答しています。
皆さまからの厳しいご指摘やご批判、そして温かいご支援に、心から感謝しています。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor
自分の不信任決議案が否決される見通しがついていたのでしょうか?そうだとしても、議案成立に必要な過半数の議員が納得して、賛同してもらえる状況でないかぎり、自ら減俸する議案が否決される可能性があるわけで、そこまで想定していないかぎり、不信任決議案採決が行われた同日の議会に、これを提案する準備をしていたというのは、どのような感覚によるものなのでしょうか?
私には理解できません。
少なくとも、木下市長は24日の本会議後の記者会見で「市長給与20%3ヶ月の減俸」の議案を、7月31日に臨時議会を召集して提案することを、議長に通告することなく、早くも記者発表しています。多くの議員は翌朝の読売新聞の報道などを見て、この事実を知り、驚きを隠せませんでした。
本来ならば、木下市長が市民のために本当に誠実な仕事をしていれば、議会はどんな議案が提案されても、これを追認していくはずです。しかし、草加市議会の現実は、30人の議員の内、20人という大多数の市議会議員たちが、「木下市長は信任できない。」(信じて任せることはできない。)と言っているのです。
「信頼回復」こそが、今の木下博信市長が取り組むべき最重要課題であることは明白な事実です。そのために成すべきことが、返した刀で切りつけることであろうはずもなく、現実を痛くても、心に深く一度、受け止めて、よくよく考えて言動することなのではなかったかと残念でなりません。
かく言う私も、自分の目の前の現実を、同じように深く受け止め、市長ほどの権力はないけれども、市民の一方の代表たる市議会議員として、ひとつひとつ誠実に、草加市民の皆さまの付託に応えるために成すべきことを成していけるよう、今日も祈るような気持ちで自問自答しています。
皆さまからの厳しいご指摘やご批判、そして温かいご支援に、心から感謝しています。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor
議会空転すれば、市長も事の大きさを感じざる終えないでしょう。
20パーセントの減俸3ヵ月なんて、舐めきってます。
また、市長の辞職勧告決議案を全会派の団長が提出者となって議会提出されたことは当然のことで、可決されたことは大いに意義のあることだと思います。
不信任決議案が否決されたとはいえ3分の2の議員から不信任の意向を突き付けられたにもかかわらず、もはや自分からやめられなくなっている木下市長には、多くの市民及び議員の力を持って、自ら辞職できるようにしてあげないとだめですね。
臨時議会の閉会の挨拶で木下市長は、辞職勧告決議案の可決には軽視するような感じで、不信任決議案の否決を重視して市長の任務を全うしたいという当たりは、あいかわらずふてぶてしいですね。
全く市民の利益に反していますよね。憂慮すべき事態です。