前回の続きからいうと、倒産によって企業が所有していた不動産が流通市場に出るのではないか、という予測が立ちます。そのことについて、ある経営者は次のように、独自の見方をしています。
「不動産を持っていた企業が倒産すると、所有していた不動産が売りに出されるでしょうね。出るにはは出るでしょうが、それは、優良物件はなかなかでないとみています。なぜなら、仮に、テナントビルのオーナー企業が倒産したとします。なぜ、その会社が倒産するかというと、入居企業がなく、入居率が悪いからででしょ。そんなテナントビルは、買い手はいないですよ。しかも、残っている入居している企業があれば、それが購入後の支払いの一つのベースになるから良いという考え方がありますが、それは逆です。入居企業がいるから、改装しにくいということがあります。思うようにビルを変えることが出来ない。そのいい例が、勝山通りのひめぎん本店の南の青木ビルですが、オーナーが代わりましたよね。あれ、私だったら買いません」。
「不動産を持っていた企業が倒産すると、所有していた不動産が売りに出されるでしょうね。出るにはは出るでしょうが、それは、優良物件はなかなかでないとみています。なぜなら、仮に、テナントビルのオーナー企業が倒産したとします。なぜ、その会社が倒産するかというと、入居企業がなく、入居率が悪いからででしょ。そんなテナントビルは、買い手はいないですよ。しかも、残っている入居している企業があれば、それが購入後の支払いの一つのベースになるから良いという考え方がありますが、それは逆です。入居企業がいるから、改装しにくいということがあります。思うようにビルを変えることが出来ない。そのいい例が、勝山通りのひめぎん本店の南の青木ビルですが、オーナーが代わりましたよね。あれ、私だったら買いません」。