goo blog サービス終了のお知らせ 

誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

山躑躅

2014-04-22 08:07:43 | 日記

山躑躅;きりしま.れんげつつじ.みつばつつじ.こめつつじ(ツツジ科)花言葉は、燃える思い。単にツツジという植物はない。ツツジ科の常緑低木の総称で、山野に自生し、または花を観賞するため栽培される。晩春から初夏にかけて、大形の漏斗状の五弁花を開くが、紅、緋、紫、黄、白色と色さまざま。形とりどりに株全体を包むように咲き競う。「れんげつつじ」は、落葉性でまた高地性であり、花は大輪、色は橙黄、葉も草色なので明るい感じだが、有毒品種である。山つつじの仲間としては、「きりしま」「くるめつつじ」が代表品種である。霧島山、雲仙岳、那須岳」「赤城山」、箱根、館林などは、つつじの美観で名高い。「つつじいけて其䕃に干鱈さく女 松尾芭蕉」「きりしまや葉一つなき真盛り 富安風生」「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり 臼田亜浪」「山つつじ照る只中に田を墾く 飯田龍太」「躑躅野に塩くれて牛放つなり 渡辺立男」「躑躅山燃ゆる一斉射撃かな 石塚まさを」「開かんとして躑躅たち真くれなゐ 中川宋淵」「ままごとふと躑躅の底へきえてゆきぬ 渋谷 道」「日の昏れてこの家の躑躅いやな色 三橋鷹女」「真つ白き船の浮める躑躅かな 中村汀女」「過ちの一つに昼というつつじ 津沢マサ子」。(草色の れんげつつじに 要注意 ケイスケ)