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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

矢車草

2014-04-19 05:01:33 | 日記

矢車草(キク科)花言葉は、教育。キク科の一.二年草の花。4~7月に、痩せた長い枝咲きに頭上花を開く。色は紫.赤.白.桃など多様で、形が矢車に似ている。ヨーロッパ原産。日本には明治時代に渡来した。ヨーロッパのどこの小庭にも見かけられる、庶民的な花である。茎は細く風に揺れるさまに趣きがある。正しくは、矢車菊のことで、矢車草は別に山中に自生するユキノシタ科の植物がある。エジプトのツタカーメンの棺が発見されたとき、埋葬品といっしょに発見された花が矢車草でした。それ程古代から愛された花です。英名コーンフラワーのコーンとは麥のことで、麦畑でよく見かける花だからです。ドイツでは国花であるため「カイゼルの花」と呼ばれ、独身者が襟元につける習慣があったので「独身者のボタン」と言うしゃれた名前もありました。「茎弱き矢車草も混りをり 波多野爽波」「驟雨来て矢車草のみなかしぐ 皆川盤水」「矢車草教会で逢う恋いまも 宮脇白夜」「久女の墓低し矢車草よりも 二宮貢作」「供花に挿す矢車草の一つかみ 綾部仁喜」「遠ちを視る母の眸のある矢車草 山崎久美江」「矢車草ぐつたり咲きていくさあと 遠藤信子」。(花かざし 矢車草の ひとり立ち ケイスケ)