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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

2014-04-11 13:38:58 | 日記

燕(乙鳥;玄鳥;岩燕;初燕。3~4月頃全国に渡来して、家の軒先に巣を作って子を育て、10~11月頃暖かい南方に帰ってゆく。雀と共に最も身近にいる鳥である。今朝2羽の燕が飛来して来た。1階のタクシーの駐車場には毎年十数カ所に巣を作るので、基盤は年中の残されているので、またたく間に巣は出来あがる。昨日燕が来たか、覗いたがなかつたが、一日違いの来客でした。今朝の気温は、22℃で暖かい。燕も敏感に季節の変わりを測るようだ。「繽粉と飛燕の空となりにけり 川端茅舎」「燕来る軒の深さに棲みなれし 杉田久女」「燕の飛びどまりし白さかな 松本たかし」「つばくらめ父を忘れて吾子伸びよ 石田波郷」「春すでに高嶺未婚のつばくろめ 飯田龍太」「初燕何時もなにかに追われゐる 根岸善雄」。駐車場の横に仙川の源流があり、川の側面に菜の花が満開で、水鳥が10羽前後泳いでいる。4~500㎡下流には、錦鯉が沢山いる清流である。(おいでませ 燕の夫婦 幸せに ケイスケ)

 

 

 

 


みやこわすれ

2014-04-11 06:40:51 | 日記

都忘れ(キク科)花言葉は、忘れえぬ人。承久の乱(1221年)で都を追われた順徳院は佐渡へ流され、以前の風雅な暮らしがなつかしく、順得院は都恋しさにうつつとしていたが、ある日美しい花をみつけ、これをながめて心を慰め、都への想いを断ち切ったとか、この伝説から、「都忘れ」と言う名がついた。無色のつつましい花がこれまで一般的であったが、その後改良されて白やピンクの花色も見られるようになった。「紫の厚きを都忘れとて 後藤夜半」「人恋し都忘れが庭に咲き 高橋淡路女」「都忘れふるさと捨ててより久し 志摩芳次郎」「都忘れ大師御山を咲かせたもう 住田南蒲楼」。(花咲きて 世の中忙し 都忘れ ケイスケ)