人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

足の事(大人になってから1)

2004年11月01日 | 股関節のこと
20歳を過ぎて、いつの間にか大人になって、そして最初の股関節の痛みは確か、22歳くらい。
でもその時は忙しかったのもあってほったらかし。
そして25歳くらいになって、またあの痛み。
さすがに今度は気になったので、地元では有名な接骨院へ行った。
レントゲンを撮ってもらっての診断は、「湿布しとけばいいでしょう。」だった。
なんだ、やっぱりひねっただけか、と安心し帰宅した。
でもその後も何度か同じ痛みを繰り返し、もう一度同じ接骨院へ行った。
そしたら前回とは違う先生が診てくれて、初めて「変形性股関節症」という病名を告げられた。
先生は、「将来、まぁ子供を生んで、その子がある程度大きくなった頃に手術をしなくちゃいけないでしょうね。その時は大きな病院紹介しますから。」と、まぁ抽象的な事を言い、痛み止めを処方してくれた。正直とってもショックでどうしていいかわからなかった。

その後、27歳で結婚。
結婚を機に、きちんと専門医に股関節を診てもらおうと子供の頃に通っていた某大学病院へ行ってみた。当時の主治医の先生はもうすでに病院にはいなくて、とっても若い先生が診てくれた。でもその先生とっても頼りなくて、私が「どうにか治す方法はないんですか?」って質問すると、他の先生呼びに行く始末で、結局年配の先生が出て来て、「この状態では特にすることはありません。定期的に通って下さい。」と言われただけだった。
どうも納得できなかった。

ネットで調べて股関節外来のある大学病院へ行く事にした。
やはり若い先生が担当になった。
その先生は詳しく調べたいから、造影剤を使ってレントゲンを撮りたいと言い出した。
あまり深く考えずに了承し、レントゲン室へ。でもこれは後ですごく後悔した。
造影剤、腕に打つもんだと思ってた。でも違った。
股関節に直接造影剤打つなんて、思ってもみなかった。
それも注射器刺したまま、角度変えたりしながらだったから痛いのなんの。
レントゲン撮り終わった後も足が痛かった。
当時は杖を持っていなかったら、足を引きずるようにして帰宅した。
でも本当に辛かったのは翌日。
朝、いつものように起きて立ち上がった瞬間、私はあまりの痛みにくずれるように床に倒れ込んだ。
何が起こったのかよくわからなかった。そしてどうにか立ち上がり、歩き出したけど、痛くて痛くて仕方がなかった。すぐに痛み止めの薬を飲んだけど、全然効かない。尋常ではない痛みだったし、前日の造影剤のことがあったのですぐに病院に電話した。先生は明日にでも病院に来て下さい、と言う。こんなに痛いのに、とても歩けそうもないのにどうやって病院へ行くんだ?って思いながら電話を切った。

    足の事(大人になってから2)へ続く
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