前向きにぼんやぁり日記

手芸・園芸・お菓子作り・・・広く浅くの多趣味で生きるぼんやぁり主婦でございます。

お義母さん

2010-05-13 10:56:15 | Weblog
色々ありましたが、5/6に義母が永眠いたしました・・・






リウマチから来る合併症の難病もありましたが、入院するまでは自宅で自分のことなどはできていましたし病気も家族での

健康管理もしていましたのでまずまずの状態だったのに。。。

先月20日あたりから、おなかの調子が悪くなってきました。食事をするとすぐ腹痛を起こしてトイレへ。

食事はおかゆやうどんなどを中心にしていたのですが、それでもなかなか良くならず。

下血も始まりましたので要注意していたのですが・・・  熱も出て、(4/25)救急車を呼びましたが診察と点滴、レントゲン・・・

などの結果、とりあえず自宅で様子見になりました。

その後、熱はとりあえず下がったのですが腹痛と下血がとまらず。翌日急患で診て頂く事に。

しかし急患ではとりあえずの処置しか出来ないみたいで、止血剤をいただき帰宅。絶食してくださいとのこと。

また翌日に外来で主治医の先生に診ていただきました。

「虚血性大腸炎」ではないでしょうか、との診断でした。直すには「絶食」しかないらしく、入院しても

自宅でも出来ることは同じで、水分は取らなければいけないけど「絶食」とのことでした。

だったら自宅のほうが良いだろうということで連れて帰りました。。。。。。。。。



 翌日の夜(4/28)、就寝前に義母が胸が痛いと言い、なんだろう?と主人と様子を見ていましたが

だんだん痛みが増すようでこれは私たちではどうにも出来ないと思い、夜中の2時すぎに救急車で病院へ。

こぅちゃんはもう寝ていましたので、主人だけ付き添いで。



「肺炎」「胸膜炎」「心臓肥大」と説明され、レントゲンを見させられました。三日前にもレントゲンを撮って

いただいていたので比較してみると心臓の大きさが全く違いました。

「ものすごい進行の速さで心臓が肥大しています」と言われました。

痛いけど、眠いので横になりたい義母。でも横になると肺の水が上がってきて息が出来ないのでベッドを

立てて座ったまま寝てほしいと頼んだのですが、腰が痛いよ~と言って眠れずにかわいそうでした。

結局そのような状態で3日間寝ていない状態でした。

それが四日たったころに急に意識レベルが下がり、ほとんど会話が出来なくなりました。

主人が何か痛み止めと眠剤を使ったのですか?と主治医に聞いたのですけど、使っていないらしいです。

そこは今でもなぞです。。。

そのような状態で少しずつ悪くなっていきました。血圧も下がってきて、降圧剤の点滴を増やしてもらったのですが・・・

すごく本人もがんばっていたのですけど・・・心臓がくたびれてしまったのです。

家族みんなで、絶対に良くなって退院できると信じていたのに、5/6の夜に亡くなりました。






今でも信じられません。

ついこの間まで一日中一緒にいたのに。

本人も信じられないといった状態なのかな。。。 じいじに会えたかな。




もっと、色々なところに連れて行ってあげればよかったな。

もっと、やさしくしてあげられたのにな・・・どうしてできなかったんだろう

もっと、おいしいものを沢山たべさせてあげればよかった

救急車で行ったとき休日じゃなかったら助かったのかな?

入院を早くしてたら助かったのかな?

後悔ばっかり。後悔ばっかり。後悔ばっかり。












その間、ほとんど夜間も眠らずずっと付き添っていた主人。最後までしっかりと看取り、本当にすごい人です。

だけど、心にぽっかり穴があいているのは私以上のものがあるので色々心配。。。



先日家族、親族のみでしっかりとお義母さんを見送りました。お通夜と告別式はもう泣かないと決めたのですが、

お棺に最後の釘を打つときにはやはり涙が出てきました・・・

長く患っていた体と離れて、魂は今は自由になっているのだと、良い方向に考えたい。。。