旧ラックのたね

PVL・WEST症候群があり、発達がゆっくりな娘の日常を書いています。

魔法使いオーティー

2008-07-25 | リハビリ
今日、うちに保健師さんとOT(作業療法士:PT資格もあり)さんが来てくれた。
来客の気配で昼寝から覚めたあーは遊んでもらえると思って大喜び!
さっそくいつものように笑顔で出迎えるが、何かが違う。   注)あーはいつも笑いながら反る
そ、反れない。OTさんは笑顔であーのひざの下に手を入れている。
それだけでいつものように反れなくて怪訝そうなあー。でも遊んでくれてうれすぃー  ニコニコ
そうやっておもちゃであーの気をひいて遊ぶこと10分。OTさんが「追視の範囲が広がったね~」
    え~っ
いつも「どこ見てんのよ」だったあーがおもちゃを目で追っていた。
魔法のようだ。

最近、動きたいという意欲が出てきたが動かし方がわからない様子、チャイルドシート・ベビーカーで姿勢が崩れて大泣きするので外出しにくいことなどを話した。
すると、エリザベスクッションと自由自在棒のことを教えてくれた。エリザベスクッションは反り返りがある子が首や頭・肩を反らさないそうに支え、楽に過ごせるクッションらしい。例のM病院でもよく使われていて、型紙は貸してくれるがもちろん自作。 ←不器用なわたしにはツライ。
でも、あーのためなら手に針刺すか。(刺すなよ)オーダーメイドやで、女王様。

ひたすら「がんばれ」連呼だった前のリハビリとアプローチが全然違う。
あーが快適に、そしてできることが増えていくことを願ってる。
発作なんて論外じゃ今日のシリーズは幻であってほしい。