高沢一基(かずもと)の陣中日記

板橋区議会議員・「高沢一基(かずもと)」のオフィシャル日記です。

第三回定例会で一般質問をしました!

2016-09-30 17:49:32 | Weblog
最近はフェイスブックの更新ばかりでしたが、久々にブログにて報告します。今後は議会質問の報告など行っていきたいと思います。

9月23日に開催された板橋区議会本会議で、区政に関する一般質問を行いました。今年度は6月に続いて2回目の登壇でした。以下、概要を報告します。


産業技術支援センターの積極的な広報を!

 高沢「計測検査機器を利用しながら技術相談員などに相談も出来る板橋区産業技術支援センターは、中小企業・町工場の『かけこみ寺』といえる。しかし、利用実績は区内事業者90社に対して区外が160社となっている。区内事業者への積極的な広報を求める」
 区長「センターの存在を知らない方への広報活動は必要。区産業振興公社のコーディネーター巡回時に案内をする」
 高沢コメント「区を後押しして、『ものづくりの板橋』を更に発展させて行きます」

ものづくり企業活性化専門員の拡充・活性化を!
 高沢「本年2月から導入したばかりの専門員だが、既に新商品開発などで成功例を出しており、今後に期待する。多様な分野の専門員を増員すべき」「人材発掘のために大企業との連携を進めるべき」「専門員が日本各地や世界へ機動的に足を運べる体制を」
 区長「増員を検討していく」「大企業との連携強化を積極的にすすめる」「広範囲な活動は可能な限り対応し活性化をはかる」
 高沢コメント「積極的な答弁に感謝です。区と連携して専門員の拡充を進めます」

米飯給食の拡充と政府無償米の積極的活用を!
 高沢「和食文化の継承発展、食料自給率向上のため米飯給食の拡充を」「要件を備えた学校に直接働きかけて政府無償米制度の活用を」
 教育長「さらなる拡充に向けて献立等を工夫する」「政府無償米は各校の状況を把握して、総合的にサポートしていく」
 高沢コメント「食文化の多様化が進む中、学校給食でご飯を食べる機会を増やします」

地元食材や被災地食材の一層の活用を!
 高沢「地域への愛着を深め野菜の美味しさを知るため、地元産野菜の更なる活用を」「風評被害対策や復興支援のため、被災地食材の活用を」
 教育長「地元食材の活用は効果的な食育と考えるので、今後も積極的に活用する」「被災地の食材を含めてバランスよく購入していく」
 高沢コメント「東日本大震災や熊本地震の被災地に寄り添う心を伝えたいです」

こどもが自ら作る「弁当の日」の実施を!
 高沢「食べ物の有難さや親への感謝を実感させるため中学3年の1学期に1回程度は生徒が自らつくる『弁当の日』の実施を」「子どもたちの心を育てる教育的給食の活用を」
 教育長「実施自治体の取り組みや効果を踏まえつつ研究を深める」「今後も安全・安心。おいしく楽しい給食を実施して食育を推進する」
 高沢コメント「給食を通じて、思いやりのある心を育てたいです」

清水町集会所の廃止延期を!
 高沢「平成30年度までに廃止の方針だが、3年前には1千万円以上かけて改修をしている。税金のムダ遣いにしないため、せめて建物の寿命が来るまで集会所として活用を」
 区長「地域や利用者の意向を配慮しながら、理解と協力を得られるよう、話し合いを継続していく」
 高沢コメント「地域の皆さんと連携して、決してムダにはさせません」

地域の実情に合わせた公共施設「個別整備計画」を!
 高沢「実情を無視した一律の廃止・統合・集約化ではなく、地域の実情や施設の現状をくんで進めるべき」
 区長「地域の声を十分に聞きながら、丁寧に計画を進めていく」
 高沢コメント「清水いこいの家の入浴設備も引き続き活用を求めます」

無効票を減らすためタッチパネル投票の研究を!

 高沢「高齢などで文字を書くことが困難な人に寄り添い、単純な書き間違いや思い違いを圧倒的に減らすことができる電子投票の導入を」
 選挙管理委員会事務局長「電子投票の調査研究のため、情報収集を進める」
 高沢コメント「言い逃れの研究ではなく、前向きな研究を強く求めます」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。尚、後日になりますが、板橋区議会WEBから「本会議ネット中継」と「会議録検索」で詳細をご覧頂けます。こちらも、是非ご覧下さい。