再開発と幻想=賑やか、税収増える?

2009-04-24 01:23:07 | Weblog
昨日の東京新聞に、二子玉川VS自由が丘 と言う記事が載っていました。

 二子玉(ニコタマ) と読んでみました。
ご多分に漏れず二子玉は再開発の真っ最中。
当東村山市と同じ、駅前再開発のである。
当東村山市とは規模が違う(大きい)が大型商業施設建設、マンション建設が進んでいる。

この再開発をする二子玉川駅前(世田谷区)と再開発の計画のない自由が丘(目黒区)の対比で記事はできていたが
もちろんどちらがよいか答えを出してはいない

私は議員になって、東村山駅西口再開発が問題になっていることを知り、
賛成反対の前に、住民要望は何か、再開発で誰が得をするのかなど問題意識を持ってきた。
そこで、再開発などを研究する会の会員となり、毎年、その研究集会に出席して来た。
その研究集会で、よく報告がされていたのが
上記の二子玉川再開発計画であった。

交通アクセスも本当に便利になるわけではないと、住民団体の方々が報告をしていた。

超高層ビルの建設と再開発
一体何が住民の暮らしに欠かせないものなのか
何が 住民のくらしをよくするのか
税収が増える、経済効果が大、という他に答えが無い
再開発事業。

二子玉川も全く同じである。

東京新聞の同記事の隣には、ある俳優のエッセイ
「横浜駅西口に自然が残っていて、メダカを採った」という記事があった。

東京新聞は深く取材したわけではないようですが
再開発で景気がよくなるという旧態依然の考えが、未だに巾を聞かせているとに驚き
本当の集客力、本当に魅力のある商店街とは何かを
インターネット、マスコミ報道、身近な商店街視察などの研究で
無駄な税金を使わずに、地域活性化の取組みをして欲しいものだと
記事を見て、改めて考えた

再開発で街を活性化?
古い思想ですよね~
いまや、便利でないこと、ゆったりしていること、田舎であることが売りの時代なのに
超高層ビル、マンションも、26階建ては60階建てに高さでは勝てない。
が、日本らしい建築物は世界一高い建物にも勝る。
この思想で、景観を守り、田舎(地域特性)を強調するまちづくりができないものかと思う。

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2 コメント

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お伺い (北山たんぼ)
2009-04-28 14:04:23
日々のレポート、愛読しております。
福田議員しか日々の活動を報告し、コメントを受けてくださる共産党の議員さんがいないので、場違いとは思いながら、こちらへお邪魔させていただきます。

今をときめく中村克氏の盗作本問題については、福田議員も先刻ご承知のことでしょう。
この方、再開発問題から登場し、市長選挙では小松恭子さんの支援を声高に叫んでいた支持者でしたよね。
その中村克氏が下の様に自身のブログ(http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13440426.html)で書いています。
いい歳をしてごめんなさいもできずに、「僕が悪い子じゃないってママが知ってるもん!」と言っています。
東村山市民として、小松さんに1票を投じた者として恥ずかしくて情けなくて仕方ありません。
小松恭子さんに伺いたいのですが、どうすればよいか教えていただけませんか。

「1週間前・・・後頭部をいきなりぶん殴られたような気持ちでした。
大きな変化がありました。不和と世間の目の変化です。生家からは「出入り禁止」の命を受けました。私たち家族は、報道後白い目で見られるようになりました。
思考停止状態からやっと抜け出し、本日考え始めました。私ってそんなに悪い人間なのか・・・今までにいいこともやってきたのではないか、と。
東京都議を3期。東村山市市議を4期務めた、私の政治的心の母・・・共産党の小松恭子氏に「中村はどんな人間か」と聞いてみてください。
お願いします。 」

そして、自分より薄井議員の方が悪いもん!と次のように続けています。どう思われますか?

「以下に、私たちの血税で暮らしている、元毎日新聞社記者に対する私の請願を記します。私が想定していた著作権侵害よりも罪が重いように思うのですが・・・・」

小松さんにも薄井さんにも本当に失礼な話だと思っています。放置すると、小松さんも関係があるように思われるのではないかと心配しています。







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先日の、この欄の私のコメントは削除します (福田かづこ)
2009-05-12 18:50:22
先日、私の盗作問題に対するコメントを求められ、日頃私のブログを読んでくださっていらっしゃる方からのお問い合わせだと考え、私なりの考えを披瀝しました。
ところが、その翌日、私のブログの閲覧が異常に多くなり、不思議に思っていたところ、
今日、12日、ある方から、福田さんのコメントが様々なチャンネル(?)で紹介されているよと教えられました。
それは、私の本意とするところではありません。
私は、あくまで北山たんぼさんに、誠実にお答えするためにあのコメントを書いたのです。
私が、知らないところで、それが勝手に一人歩きする、その結果には責任をもてませんので、先日の私の、北山たんぼさんへのコメントは削除します。
ブログは、私が、私の日々の気持ち、政治に対する怒りや、住民の皆さんと共に取り組んだ私自身の活動を、私の責任で綴っているものです。
ご理解を頂いて、閲覧をしていただきますよう
あえて、お願いを申し上げるものです。
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