西武線立体化を急ぐために必要のない住民追い出し道路(3.4.10号線)を付けたした!?

2011-07-29 00:10:01 | 3・4・35号線、3.4.10号線
原発ゼロへの 東村山市内集会&パレードのお知らせです。

8月7日(日)午後2時~
東村山市民センター で集会
2時半ごろから 久米川駅まで
パレードを行います。
ぜひ参加して下さい。
原発は 地域住民だけでなく
真っ先に 関係者が被爆します。

私たちは 電力会社社員及びそこに働くあらゆる人々の安全を願って行動したいと思います。
東村山市民の、みなさんのご参加をお待ちしています。

さて、東村山市 西武鉄道立体化計画
立ち退きになる対象以外の住民が
願っていることです。

この優先採択に当たって
東村山市が 住民の意向を聞かないまま
計画地の住民を犠牲にすることで
優先事業採択を画策したことがわかりました。

7月22日午後 都議会日本共産党都議団の大島芳江議員が3.4.35号線及び3.4.10号線の調査に来られました。
尾崎あや子北多摩一区都政相談室長、前日本共産党東村山市議団長の田中富造氏と私がご一緒しました。

3.4.35号線関連地域の住民の納得がいかない 道路は造ってほしくないという気持ちを地権者の方々と改めて話、住民は望んでいないことを確認しました。

同時に 鉄道立体化に伴う 3.4.10号線の地域も見ていただき
なぜ 40年間も動かなかった計画が 今動き出したか
そのからくりを 日本共産党都議団が 明らかにしてくれました。

日本共産党都議団事務局からの情報によれば

これまで 東村山市が鉄道立体化の条件と力説してきた
3.3.8号線(府中街道バイパス)と3.4.10号線(道路は影さえもない)を取り込んで初めて事業採択が可能だったと言う理由が

実は 3.3.8号線はその条件であったが
同時に都道128号線(東村山駅から武蔵大和駅へのバス通り)
が存在するので
3.4.10号線は 重要な採択要件では無かったと言うことが明らかになりました。

鉄道立体化の事業の定義によれば
○両端で350m以上離れた2本の幹線道路(国道、都道、都市計画道路)を含めばよい

ということで 3.4.10号線は必ずしも
事業採択の要件では無かった と言うことがわかりました。

私の 議会での一般質問に対し
鉄道立体化は 2本の都市計画道路が条件であり
府中街道バイパスと3.4.10号線の建設以外に鉄道立体化はあり得ないと
東村山市は 力説してきました。

それが 正確な情報ではなく
東村山市の一方的な都合による情報であることが明らかになったわけです。
情報操作で 公共事業の正当性を東村山市民に押し付けるなど
あってはいけないことです。

なぜ3.4.10号線を入れたか
全国20以上ある鉄道立体化の計画に対し
優先整備の採択をさせるために
この道路を計画に入れたそうです。

3.4.10号線の計画線上には
おおくの住民が住んでいます。
この住民の犠牲の上に 鉄道立体化をしようと言うのが
東村山市の計画です。

鉄道立体化は 地域住民の願いかもしれません。
でも、そのために 追い出される人々がたくさんいることを
同じ様に税金を払い 同じように子育てをし、同じように生活をしてきた東村山市民として 見過ごしていいのでしょうか?
何のの痛痒も感じずに 当然と思っていいのでしょうか?

なんでそんなに公共事業をしたがるのか分かりません。
しかし、住民を追い出す理由はもっとわかりません。

誰は追い出してもよくて
誰は追い出してはいけないのでしょうか?
その区分けを できるものなら明確にしてもらいたいと思います。

金儲けをできる人のために 住民を犠牲にするのですか。

東村山市の、市長の、存念(住民を犠牲にしていしかるべきとの)を明らかにすべきです。
住民を犠牲にすべきでないと考えるのなら
計画は 撤回するべきでしょう。
違いますか?


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