9月は都の自殺予防月間です

2015-09-17 11:12:14 | 東村山市の政治、議会
東村山市のホームページを開いたら
トップで上記タイトルを見つけた
その表題から直ちに関連ページにリンクできる
オオ いいじゃん!と思った。

リンクをかけると
まず、市内の図書館で関連図書の展示が行われていることを紹介している。
先ごろある図書館が
「学校行きたくなかったら図書館においで」
と、メッセージを送ったことが話題になったが
失業したことなどを家族に言えず
毎日出勤するふりをしなければならない状態に追い詰められた人は
時間をつぶすために図書館に行くことも多いという
人員が十分でない中で司書の方々も大変だと思うが
困難を抱えた人に
❝もしかして何か悩んでいませんか?”
という発信
❝市役所のどこそこの窓口で相談を受けていますよ”
という発信を
掲示物でもよいのでしてほしい。
市民の命を守るために各所管でできることを探してほしいと思う。

心の健康問題での講演会なども
6月に引き続き9月の多くの日程が掲載されている。
日程の都合が付かず参加できていないこと残念だ

願わくば 
ゲートキーパー講習を受講した職員がどの窓口に配置されているか
等の情報も掲載してほしい
そして一般市民向けゲートキーパー講習を開催してほしいとおもう。

滋賀県野洲市では
相談のワンストップ窓口を置いている
野洲市では、生活困窮、借金問題、納税問題などの困難な人の状態を知った窓口が
総合相談窓口へつなぐ
そこから各所感と連絡を取り合い
滞納徴収の一時停止をかけることや
生活保護受給支援、就労支援、借金返済における過払い金などの清算支援
などに取り組んでいる
自殺はゼロではないが
自殺死亡率はH26年が11.80%と東村山市の29.59%と改善している。
だからといって自殺者がいる以上さらなる取り組みが求められるのは言うまでもない。

自殺は複合的な原因を持って起こることは周知のことだが
その一つでも解決の糸口が見つかれば
踏ん張ってもらえるのではないだろうか

政府が自殺対策に取り組み始めて何年になるだろう
年間3万人あった自殺者がそれを下回るようになったとはいえ
自らの命を自らで絶つ人はゼロではない。
わが東村山市においても
自殺を防ぐための一層の支援が求められている。

内閣府の統計によれば
今年の7月現在の当市の自殺者は合わせて34人である。
さらに
効果的な取り組みを求めたい
いつも言ってきたが
来年では遅い、明日でも遅いのだ
今ある命を守るために
今取り組まなければならないことがある
と思えるかだ

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