福島第一原発の事故による汚染は限りなく続いていく?

2011-04-03 20:58:02 | 原発問題について
原発事故で汚染された水が
地震によってできた亀裂から
ガンガン海に排出されていた

原発の事故は限りなく拡大していく様相で
止まる所を知らない。

一体 原発を設計した専門家も
原発を推進してきた専門家も
この事故の拡大をなぜ止められないのか

「また、〇〇で 〇〇がありました」
と報道するマスコミを見ては どこに向けたらよいかわからない怒りを覚える。
「また、〇〇で 〇〇がありました」
というマスコミは 同時に 人体にはあまり問題はないレベルであるかのような「専門家」の発言も同時に報道する
結局、テレビを見ていては 心配なのか、安心なのか全くわからない。

国民は、心配無いと言われても そんなことは信じることが出来ず
風評被害は拡大する

東京電力や原子力安全委員会は
事故の拡大を 後追いで報告するのではなく
正確な情報と対策をしっかりと出してもらいたい。

原発の事故が報道される時の写真はほとんどが米軍発表のものである。
安全保障上 写真の公表はしないと言うことらしいのだが
国民の命と国家の安全保障問題を天秤にかけるのかと言いたい

原発を推進してきた被害地域の首長は、自らの責任を重く感じているという
「重く感じている」との言葉で言い表す以上の悔悟の気持ちに押しつぶされそうになっているという。
安全神話を振りまき、今日の事態を予測して対策を求めた申し入れを無視した結果が、こうした首長さんたちに責めの気持ちを負わせたのである。
自治体ぐるみ他の自治体に避難しなければならない
故郷の地に いつ帰れるか、再び住むことが出来るのかもわからない日々が続く・・

今日救援募金をしていたら
10代に見える男性が
「僕相馬なんです。原発で被災したんだけど、仕事で上京しました」といって、財布をひっくり返して募金をしていきました。
やりきれない思いで お礼を言いました。