1949年(昭和24年)生まれの私どもにとっては(デジタル活用)は頭の痛いことでもあって無視できないことのようです。(大雑把にいうと)私どもよりもっと先輩たちはこのことを無視して生きてきたし、私どもより下の世代はこのことをよく理解して過ごしてきたと思うのです。私どもはどうも中途半端な年代だと勝手に思っています。したがって、アナログ的な思考能力しかないのにデジタルを使わなければならない世代ではないかと思っていているのです。狭間に生きると損するのかもしれません。
今日も資料館でネガフィルムをデータ化する作業をしました。ネガフィルムを取り出してスキャンしていくのです。1シートは5枚ほどのネガです。12枚、24枚、36枚撮りのフィルムだったですから、1本分のフィルムをスキャンするのにはちょっと時間がかかります。面倒です。
しかし、眠っていたネガフィルムです、誰かがどこかでアナログ→デジタルにしておかないと、という思いから取り掛かったことです。どんなふうに活用できるかはよくわかっていないことでもあります。ネガは古くなってカビが出たり湿気でくっついたりしています。保存限界に近くなっているように思えます。
まあ、いちおうやってしまおうと思っています。無駄なることも必要なことかなと思っています。倉庫やあちこちを探すといくらでもネガが出てきます。いつになったら終わるのかわからないことにチャレンジしています。
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