フィギュア and シンクロ

　
　去年辺りから見始めましたが、見れば見るたびに面白さが判ってきますね。劣等体格の日本人が、これだけ世界と渡り合える事って少ないと思うんです（ボクシング等、条件を揃えた場合は除く）。その点で高橋は偉業と成し遂げたと言っていいと思います。テニスの松岡、F-1の佐藤琢磨、サッカーの中田中村、野球の松井イチローに続き、世界に通じた日本人の数少ない例でしょう。よくやったと誉めてあげましょう
　
　織田末裔のJr世界大会動画【ようつべリンク】
　↑別名：殿マリオ　マリオのBGMで演技してます。演技が糞かと思ったら、かなり良い。この時期にこれだけの演技をしていたら、そりゃ騒がれますよね。

　シンクロは面白い部分もあるのですが、フィギュアと比べると明確な採点が難しい。でも最高峰とそれ以外には差がありますね。デデューの演技がズバ抜けているのだけは判りました。上記のフィギュアではありませんが、この分野は日本人体格でも充分通用できると思います。今後に期待。

会社選定について（長文日記）

　
　今回は、転職活動でどの面を優先して会社を探したか？について
　
　仕事内容、給料、残業関係など、仕事をするのにはいくつかの要素が絡んでいますが、自分の好きな仕事したいのであれば、仕事内容で。仕事内容はともかく、とにかく稼ぎたいのであれば年収で。プライベートの時間を大切にしたい、残業しないで出来るだけ定時で帰宅したいのであれば、残業関連で仕事を選ぶと思います。俺としての優先順位は、【仕事内容＞給料＞残業関係】でした。

　IT業界でやっていくには、経験が必要です。一般には、大学卒業から入社3年で基礎を、25歳から30歳前までに自分のやっていく分野の専門的スキルを身に付け、30歳からはリーダーとして部下を引っ張っていき、35歳以降は顧客とのマネジメントに対応する。これが王道です。逆を言えば、この王道から少しでも逸れた場合、逸れた分だけ安定した生活は得られない事になります。俺の年齢は28歳ですから、本来ならば何か専門的なスキルを身に付けていて当然です。が、残念ながら俺にはそれがありません。だから、次の会社ではそれを身に付けられるような（自分の努力で）場所であることを一番優先しました。そうでないと、IT業界でやっていくことはできないからです。その先にあるものは、ワープア確定。薄給、サービス残業は当たり前、当然そんな会社に居る社員はどんな人達なのか・・・想像は付きますよね？　だから、俺はこれから2年の間で3年を取り戻す努力をしなければいけない、それができる環境を選ばなければならない訳です。　そうなると、応募できる会社は大きく二つのタイプに分かれました。①今からが勝負のベンチャー企業 ②教育体制がしっかりしている、大規模の会社　の二つです。実際に活動をした感じた事ですが、①は比較的面接までこぎつけ易いです。面接でも圧迫的な部分は少ないですし、何より自分の話を良く聞いてくれます。②はまず応募が通るのが難しい。自分の想像ですが、大学・経験・離職期間を考える部分がとてもシビアで、通って面接にこぎ付けても、のっけから落選雰囲気がバリバリ出ています。恐らく、企業は万が一出来る人間性を持ち合わせているかもしれない。との可能性を頼りにしていたんだと思います。当然俺にはそんなものはないので、という流れですね。落ちて当然。消化試合的な内容になります。活動後半では、質問内容とその反応から10分で結果が読めるようになりました。そうなると①のベンチャー関係になるのですが、ここでは一切の妥協は許されません。②はとにかく安定していますが、①は下手したら倒産の可能性もあります。その会社独自の製品、それも強みのある製品でないと、これから太刀打ちできない部分があるのです。また、バックにどのような企業が付いているか？も重要です。
　次に給料。皆は、これからの人生設計というものをどのように考えているのでしょうか？　俺は、今後結婚できるかどうかは不明です。ぶっちゃけそんな予定も無いですし、自分から進んでしようという気持ちは今のところはありません。が、人生何が縁となるか判りません。そこで、ずっと以前に紹介した漫画『ハチミツとクローバー』で、こんなセリフがあります。「もし、好きな女に何かあったとき何も考えずに『しばらく休め』って言えるくらいは何かさ、持ってたいんだよね。」これは、有名デザイン会社に勤める真山というキャラが、良い給料を貰っているのに、何でオンボロ荘に住んでいるのか？という問いに対する返答だったと記憶しています。このセリフが全て当てはまる訳ではありませんが、つまりは自分一人で家族を養えるくらいの収入は確保したい。そう思っています。それには世間でいう平均レベルが必要。住居（マンション等）を買い、子供を育て、家庭を守る。それくらいは出来る成人男子でありたいかな。と。結婚できないはできないでそれならお気楽な生活ができるので、どちらもどちらですが。
　残業。体が壊れる程度でなければ全然おｋ。俺は仕事、プライベートは、月～金曜日は仕事。土日祝日はプライベート。この線が守られているのであれば、仕事日がどんなに残業があろうが構わないと思っています。とはいえ、徹夜や泊まりが連荘であるのは勘弁願いたい。

　以上が俺の選考内容になります。
　明日は内定貰った会社について、簡単に紹介予定。