プチギャンブラーKの徒然日記

-*-*- スロパチリーマンKのマッタリ気まぐれ日記 -*-*-

覚悟ができました

2007年03月30日 23時19分28秒 | 普通日記 Diary
 
 今日、会社の歓迎会が行われまして、そこで色々真実が判りました。入社して今日までの事で、この会社で働く事の良い面、悪い面が大まか掴めたので、ここにまとめてみたいと思います。

【悪い面】
 ①当初俺がやりたい仕事内容と一致していない
 ②これから数ヶ月は勉強と経験を積む事で地獄が予想
 ③今の俺の実力からいって、このままの力で一年を過ごしたら来年はクビ濃厚 
 ④恐らく近い将来、俺の苦手とする営業面の仕事力が必要
 ⑤このまま会社が成長した場合、外国へ飛ばされる可能性アリ

 今までは、ある会社Aがある会社Bにシステム構築を依頼し、B社がC社に開発を投げ、C社がD社に作業を割り振る。このIT業界図の最下層であるD社の仕事内容でした。それがこの会社は、依頼側であるA社にあたるので、仕事内容が正反対。だから今までの経験は皆無に等しく、勿論俺を雇ったボスはこの事も承知しており、数ヶ月でモノになるように仕込む気満々のご様子。元々、気楽に商品の品質評価&場合に応じて改善案を提案する仕事ができればと思っていましたが、そんなに甘いレベルの話じゃ全然無い。Lv10の勇者がボストロールに挑むようなもの(戦い方次第でなんとかなりそうな微妙な感じ)。これに応えられるかどうかが俺の人生の鍵になりそうです。となると、仕事内容は会社同士の折衝場面もあるわけで、聞いた話によると接待したりされたりもあるという。酒飲めない俺には酷な話です。決して冗談ではなく、人生のLifeCardが今!ここの!目の前にある! ちなみにLifeCardの選択肢は『やりきって勝ち組の権利を掴む』『負けてワープアになる』という両極端な内容なのですが。で、今はベンチャー的な位置に居るこの会社、もし事業が波に乗って成功したら、ボスがボスなだけに世界進出は恐らく必至なわけで、⑤の心配が生まれます。失敗したら潰れる⇒終了で単純な話ですが。英語力?俺は英語の成績のせいで三流糞大学に入るハメになったわけですが、それが何か?

【良い点】
①事業が成功した時の自分への見返りが半端じゃない
②同僚が趣味も話も通じる人ばかりで、人間関係に悩む必要無し
③上司が実は俺より年下じゃなかった
④収入、勤務待遇関係の充実、仕事内容が上流
⑤有名人に会えるかも

 ①は言うに及ばず、④と連動します。仕事内容はやりたい事ではありませんが、ほぼ体験できない分野であり、この経験が積めれば今後の助けになる事は確定しています。今日の飲み会で判明して一番嬉しかったのは実は③。この方、見た目が若く本当の年齢を聞いた時は嘘かと思いましたが、それならばここまで目の当たりにした仕事力の凄さに納得いきました。会社での上下関係は年齢ではなく、仕事ができるかできないか、会社所属が古いか若いかです。俺は体育界系出身ですが、この辺りは重々承知しており、命令されてもとんじゃかないのですが、やはり心の何処かでは違和感のようなものを感じていました。と、同時に、この人は俺よりも下なのに、俺の遥か先の仕事力を身につけている。それに比べて俺は・・・という劣等感と無力感も感じていました。それが一気に吹っ飛んだ。この瞬間、この人とボスに付いていこう、会社に骨を埋めようという覚悟ができました。ホッとしすぎて涙が出そうになったのは秘密です。②は俺と同じような事情の人(休職期間が長いとか)も居て、それほど学歴に拘る人じゃなかったので、安心しました。バイク旅行が好きだとか、ギターをやっていた事があるとか、話の共通点も一緒。基本的に飲み会はウザい付き合いがほとんどでしたが、ここまで良い方向にクリティカルヒットしたのは何時以来でしょうか。⑤は、仕事柄の話です。

 とまあ色々ありますが、何度も繰り返しますが、この一年が俺の人生を決定します。超真剣になって取り組みたいと思います。