なにがあるかは時の運

日々のできごと

江戸職人のワザ

2006-03-21 23:48:18 | 
F屋の催事にふらふら~っと立ち寄ってきました。
下駄やさんが来ていて、ちょっと興味があったのです。
ちょうど草履か下駄がほしいなと思ってたところだったので
ひょっとしたら足に合わせて鼻緒をすげて貰えるかなっ?と期待半分。
欲しさの割合が、草履:下駄=8:2、くらいだったんだけど
2本歯の下駄を見た瞬間、ああこれ欲しい!!と(笑)
「鼻緒はいくらでも替えられるよ~」というので見せてもらったら
これまたかわいい赤い鼻緒が。
ええとなんていうんだっけ、雪??
円の所々にくぼみがある模様の・・・ああど忘れ
それと、うさぎが座ったシルエット。
ちょっと見ただけじゃうさぎって分からないけど、それがまたかわい~んだ
迷ったんだけど、確定申告したおかげで還付金が出るので(笑)ソレをアテにしてご購入。
あ~あ、やっちゃった。。。
鼻緒は結局、合わせて貰うことなく(ダメじゃん)職人の手によってさくさくすげ替えられたんですが
いやー、早い早い。それで、ほどくのも留めるのも「え?そんなに簡単にできちゃうの?」てくらいちょこっとの手間で済んでるように見えるのに、きゅっと締まっていて全然緩まないの。感心!!
機会があったら見せてもらうといいよ~。
秋に草履を作ろうとして、なかなか縄を綯うことができなかったのに
さすが職人、ちょっとなでたように見えるうごきでしっかり縒りがかかって
羨ましいですよ(笑)

そんなわけで、海里の衝動買い日記でした(笑)
毎年催事で来てるというので、次に会うときはしっかり履いた下駄を診て貰えるように履きこなしてやるっ