なにがあるかは時の運

日々のできごと

かくの

2018-03-21 08:52:33 | Weblog
kakunoを買った。

ある程度の品質の万年筆が手軽に買える値段ってことで、ずっと気になってた。
キャップ色とペン先の表情と、線の太さがカチッとくるものがなくて購入をためらっていたところ、クリアな軸が出たのと、あとは作家アリスにハマったこと(笑)、ちょっと鬱屈した気分をなんとかしたかった…などなど、なんとなくの理由がいくつか重なって、クリアな軸の極細字を半ば衝動買い的に。
万年筆は中学に上がってすぐ、習字教室で硬筆がペン字になった時に母親に買ってもらったのが最初だった。3年間はみっちり…といっても週一のお稽古の時だけだけど、使って、あとは離れてしまっていた。
二十歳を過ぎた頃になってふと思い出して、その万年筆を引っ張り出したことはあったけど、インク漏れや縦書きした時の手の滲み、線の太さ、、、使い勝手としては他の筆記具より劣ってるなぁということで、また仕舞ってしまった。多分ペン先も荒れてしまったんだと思う。
そんなことがあって、万年筆という"モノ"としての良さや憧れと、結局使わないものは買ってもしょうがないなぁという思いがずっとせめぎ合っていた。

そして、kakunoの登場。
その前にrummyという選択肢もあるにはあったが、遊びにしては高価な商品だったので覚悟が決まらず。
漸く1,000円を"体験代"として出資することにした。
新しい筆記具は単純にワクワクする。
さて、その後の感想としては。

プラスチックの本体は万年筆にしては軽くて、心地良い重さを期待するとやや拍子抜け。書き心地もペン先の太さのせいか、品質のせいかは不明だが、当初は若干引っかかりを感じた。
うーむ。
ただ、万年筆によくあるぽってりしたインクのムラが、これに限ってはいい意味であまり気にならず、思った以上にいい意味で「普通の」筆記具だった。
じゃあ、どれくらい普段使いの筆記具になり得るか、というと…
ペンキャップを外す、というところが、持ち運びには不向き(物を失くしやすいわたしに限って)なので、専ら自宅でのんびり物書きをしたい時に登場する感じかなーと思っている。

読破、かな

2018-03-09 12:38:45 | Weblog
いきなりハマった作家アリス、多分全部読み終わった。
同時に火アリにもハマったせいで、左手にハードカバー、右手にスマホってな状態で毎夜毎夜読書…とpixiv閲覧してたので、ぶっちゃけどこからどこまでが原作でどこから2次創作なのか領域が定かではないという。
まぁ、どっちにしたってらぶらぶですけど。

ふと考えるわけよ。
夕陽丘と北白川はどのくらいの距離なのかなーとか。
どうやら下道で1時間40分くらい。高速使って1時間ちょい。
それで、来るか?の一言で行き来して、泊まったりして、つーか電話したりしてさ、それが34歳男にしたらどうなんだ?マメな方に見えるんだけど。
一緒に旅行とかする?世間的にはどうなの?
自分はそういう付き合い一切無いんで分からん。
片桐氏がホテルをツインで取った時なんか、心の中で喝采したね。もういっそダブルでもいいのに!アリスが一人でいい部屋に泊まった時なんか、呼んじゃえよ!ってヤキモキしたね!
あー、イベント行きたい(笑)