前に、T.ガルウェイのことを書いたことがある。ハーバード大を卒業してテニスコーチとして有名な選手を育てたコーチングの草分けのような人である。
インナー・テニス(インナー・ゲーム)、インナー・スキー、インナー・ゴルフそしてインナー・ワーク、インナー・ミュージックと言った著書がある。右脳と左脳との対応でいうと、ガルウェイの理論は、いかに左脳を黙らせ、右脳を解放するか、にある(本人はそういう単純化をきらうが)。テニスにおいては、ラケットが玉に当たるときの音に意識を集中することによって右脳を解放する方法を紹介している。
インナー・ゲームを外国語の習得に応用する方法を試みようと思う。とりあえず、英語のリッスニングにおいて、邪念(翻訳など)をなくし、ひたすら言葉に「身をゆだねる」方法を追求してみる。
私の方法は、英語においてしばしばあらわれる、摩擦音に着目し、リスニングでこの音に出会ったら、その口の形をつくり、あたかも自分の口から出ているように想像するのである。こうすることによって、邪念をはらい、ひたすら音を聴くことに集中できるような気がする。
まだ試みの段階だが、成功すれば、インナー・ランゲッジとでも名づけたい方法である。
インナー・テニス(インナー・ゲーム)、インナー・スキー、インナー・ゴルフそしてインナー・ワーク、インナー・ミュージックと言った著書がある。右脳と左脳との対応でいうと、ガルウェイの理論は、いかに左脳を黙らせ、右脳を解放するか、にある(本人はそういう単純化をきらうが)。テニスにおいては、ラケットが玉に当たるときの音に意識を集中することによって右脳を解放する方法を紹介している。
インナー・ゲームを外国語の習得に応用する方法を試みようと思う。とりあえず、英語のリッスニングにおいて、邪念(翻訳など)をなくし、ひたすら言葉に「身をゆだねる」方法を追求してみる。
私の方法は、英語においてしばしばあらわれる、摩擦音に着目し、リスニングでこの音に出会ったら、その口の形をつくり、あたかも自分の口から出ているように想像するのである。こうすることによって、邪念をはらい、ひたすら音を聴くことに集中できるような気がする。
まだ試みの段階だが、成功すれば、インナー・ランゲッジとでも名づけたい方法である。