右脳と左脳の広場

人間の能力の全面的な開花をめざし、さまざまな話題を提供します。

酔うと英語が話せなくなる?

2005-09-29 11:41:47 | 教育
二度目の体験である。ビール三杯で、英語が話せなくなった。話せてはいるのだが、いつものように、単語や言い回しがパッと頭に浮かばないのである。

しかたないので、ぴったりこない単語や遠まわしのやさしい英語でこま切れにつないで話す。何というたどたどしさだろう。

右脳の方が酔いの影響を受けやすいのだろう。私の英語の会話力が大いに右脳にささえられていることの証拠だろうか。

いろいろ言い直してもこちらの言うことを相手がわからない場合とか、逆の場合、
気まずい沈黙が続いてしまうが、思い切ってそれに関連した別のことを言ってしまうようにしている。コミュニケーションがとれていることにならないのだが、その先、会話は続いていく。気まずい雰囲気を恐れて英語で話さなくなるよりはずっとよい状態なのだろう。

絵で覚える外国語

2005-09-27 10:45:37 | 教育
本屋に「いっそイラスト・イタリア単語帳」酒井うらら (著)という本があったので買ってみた。非常に多くのイタリア語がイラストで示されていた。ざっと読んでみたが、なかなか絵と単語がむすびつかない。こんなにいっぺんにやってはいけないのかもしれない。

 素直な好感のもてる絵であるが、右脳が強く働くためにはもっとどぎつい絵のほうがよいのかもしれない。鉛筆で少し絵を修正すると、右脳を使って単語を楽に覚えることができるかもしれない。やってみよう。修正したものとしないもので記憶につく状態がどのように違うか、考察してみたい。


チャーリーとチョコレート工場

2005-09-26 19:33:55 | 教育
ティム・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」を観た。
ジョニー・デップがこんな役もできるのか、と驚いた。髭がないとずいぶん印象が違う。この映画の一番の見所は工場を切り盛りしているウンパ・ルンパ(ディープ・ロイがなんと二十以上の役をこなしている)の歌と踊りである。ストーリー全体はやはり子ども向けの物語を映画化したという限界はあるように思えた。

イタリア語を勉強しているせいか、映画の中の英語のせりふがよく聞き取れた。本当に聞き取れたかどうかは、字幕を同時にみているので確認できないが、とにかくせりふが易しく思えた。イタリア語にくらべてやさしく感じるのはあたりまえだが、何かいい気持ちになった。

イタリア語の方は、大学書林の対訳のイタリア語の本を買った。ヴァザーリの「美術家列伝」。対訳とはいえ、これは難しく、全く歯がたたない。辞書を引いても載ってないものが多い。活用のせいか、ヴァザーリの書いたイタリア語が古いためかよくわからない。

再び、左手で絵を描くことについて

2005-09-22 13:38:53 | 教育
左手で絵を描いたことがある。今も時々描いてみる。

もちろん、左手は右手とちがって脳からの刺激がうまく筋肉に伝わらないのか、上手な絵はかけない。しかし、描いている時に不思議な現象が起きる。つたないギザギザの線が、次から次へと「何か」に見えるのである。今、描こうとしているものである場合もあり、そうでない場合もある。何を描こうとしていたかは忘れ、それらしく見えるものを(右手の援助も得て)強調・修正すると不思議なリアルな絵ができる。描き終わると、頭の感じがいつもと違う。これが右脳が活発に働いていた時の感覚なのだな、とわかる。

左手で描く絵は、もちろん大した作品ができるわけではないのだが、右脳が働いている時の感覚をしっかりつかむには恰好のトレーニングである。

左手であ描くと、それこそめちゃくちゃな絵ができることも多いだろう。
私は、以前、ランダムに近い線と点をつかって、たくさんの人の顔が見える(見ようとすると見える)図柄をつくったが、これを利用して、一つ一つの絵を、もっと人間の顔らしくなるように強調、修正するトレーニングは、左手で描く初歩のトレーニングには適しているかもしれない。

「はじめてのラテン語」

2005-09-20 14:55:43 | 教育
イタリア語の見通しをよくするために、少しラテン語をやってみようと思い、大西英文氏の「はじめてのラテン語」を買った。一通り読んでみた。しかし、なんという複雑な文法を持った言語だろう。特に動詞の変化は、もうあきれてしまう。

 複雑なことは、もうなかなか覚えられないのだが、ラテン語のいきわたった地方でそれぞれ、方言がうまれて簡易化の方向をたどり、それがフランス語、スペイン語、イタリア語などになった、という歴史的経過の記述は大変参考になった。

 ラテン語も古代ギリシャ語も、CD付きの教科書があるようだから、買ってみようと思う。古代ギリシャの哲学者やローマの市民が話していた言葉が聴けるのは、大いにロマンを感じさせる。

 それにしても、「はじめてのラテン語」には大西氏の見識があふれている。同じくらいの年齢の人だが、ひたすら打ち込むとこれくらいの仕事ができるのか、と感慨深い。

 ラテン語も、発音の仕方をCDで勉強すれば、例の「やさしい文章をお経のように繰り返し唱える」勉強法が使えるかもしれない。

イタリア語の教科書

2005-09-15 10:19:22 | 教育
イタリア語学習の順調な進展は、よい教科書を見つけたことと大いに関係がある。

いろいろ見てみたが、白水社の「話すためのイタリア語」(高田和文著)が断然よい。CD付きで1700円と値段も手ごろだ。



イタリア語の勉強、進展しています

2005-09-15 10:12:17 | 教育
 例の「やさしい教科書をお経のようにくりかえし無心に唱える」方法でイタリア語を勉強していますが、そろそろ効果がではじめています。

 頭のなかに「Dov'e l'ingresso del museo? 」とか「Lei parla molto bene」なんて言葉がうかびます。うかぶだけだく、思わず口から飛び出しそうになります。

フランス語では、なかなかこの方法は成功しなかった(やさしい教科書を「読む」ことができなかったため)のですが、イタリア語ではなかなか好調です。

イタリア語の勉強のために「neo cinema paradisso」(綴りあってるかな)
を見ました。フィリップ・ノワレがやっぱり素晴らしかったですね。

語学学習とマインドマップ

2005-09-05 10:13:10 | 教育
いろいろな外国語の学習にマインド・マップが使えないだろうか、とふと思いついた。イタリア語の学習書に奇抜な挿絵(漫画)があり、奇抜なものほど、そこに書かれている「せりふ」をいつまでも忘れない。

パソコン上の画面が選択により切り替わって、そのたびに奇抜な絵とせりふが現れ、同時に発音が聞こえてくるような教材は面白いのではないか?