右脳と左脳の広場

人間の能力の全面的な開花をめざし、さまざまな話題を提供します。

ラテン語のしくみ

2008-07-03 07:35:57 | 語学
白水社の「ラテン語のしくみ」(小倉博行著)という本を買いました。

CDがついていたので聞いてみました。「エクスプレス ラテン語」よりかなり
良いと思いました。これを繰り返し聞いてみようと思います。一番後ろには、グレゴリア聖歌の「グロリア」と、ウェルギリウスの「アエネイス」の一部が収録され
ています。ヴェルギリウスでなくウェルギリウスと書いてあったので、そうそう、これがラテン読みなのだ、と納得しました。

本屋さんの同じ書棚に古典ギリシャ語の本もあったのですが、バカ高かったです。普通の厚さの本が4000円以上!

今、構想している小説には古代ギリシャと古典ギリシャ語が出てくるので
古典ギリシャ語も勉強しようと思っているのですが、困りましたね。とりあえずwebで探してみましょうかね。

「ラテン語のしくみ」の中に参考書が紹介されていたのですが、泉井久之助という
人の「ラテン広文典」というのは、大変な名著らしいですね。久々に復刻されたとか。値段も高くないので買ってみようと思います。

 

ラテン語の右脳的学習

2008-06-25 07:22:31 | 語学
 さて、どのようにラテン語を右脳的に学習しようか、と方策を考えています。

これまで、フランス語、イタリア語、中国語、ドイツ語を右脳的に学習し、まずまず話せるようになりました。(主に、CDを(左脳が)飽きるほど繰り返し聞く、という方法を採ってきました。フランス語は非常に感情のこもった教材を入手できたので単純な繰り返しでありませんでしたが・・・)

 ラテン語の場合にはこの「左脳が飽きるほど繰り返し聞く」という方法が
とりにくいので困っています。一応「CDエクスプレス ラテン語」は持って
いるのですが、どうもこれがぱっとしないのです。まあ、ラテン語の場合は
ネイティブのスピーカーがいないのでしかたないのかもしれませんが、繰り返し
聞いても頭にのこりませんね。もっとも、これまで学習してきた外国語のCDに
くらべれば、まだ繰り返しの回数はずっと少ないですが・・・

 とりあえず、エクスプレスを繰り返し聞くのと、山下さんのサイトで
「格言集」を見ながら辞書の使い方を勉強しましょうかね。
 辞書は神田の古本屋街で研究社の「羅和辞典」を格安で入手しました。

ラテン語入門

2008-06-24 18:08:59 | 語学
 6月12日に最終回が掲載され、昨日(6月23日)に『「浜風受くる日々に」を終えて』という1000字ばかりの記事を載せてもらいました。どうも後書きというのは書きにくいですね、言い訳のようになってしまって・・・。

 さて、次の小説にかかるまで、何か普段と変わったことをやるのがよい、と思い
ラテン語をやることにしました。

 山下太郎のラテン語入門 というサイトがとてもいいですね。

http://www.kitashirakawa.jp/taro/

この方、いろんな大学でラテン語を教えておられた方のようです。

本や辞書の紹介のページが充実していますし、一番役に立つのは、ラテン語の格言集です。一つ一つの格言に詳しい文法的解説がついています。有名な人の格言が多いですし、ラテン語やってるなあ、という感じがします。

ラジオ 基礎英語

2007-10-12 18:53:31 | 語学
 目覚まし代わりにラジオのスイッチを入れるようにしています。

朝六時から基礎英語が始まります。最近この中で「感情を込めて」ということをすごく強調する講師の人がいます。ネイティブの人が極端に感情を込めてしゃべるのでとても印象的です。感情と右脳記憶との関係を意識的に追求しているわけではなさそうですが、おそらく経験的に極端に感情を込めると忘れないことを知っているのでしょう。

漢字で覚える韓国語(続)

2007-08-28 12:59:03 | 語学
 「漢字で覚える韓国語」の続きです。
この本によると韓国の言葉の7~8割は漢字語だそうです。

 ハングルが読めても、それだけでは意味はなかなかわかりませんが、元になっている漢字語が想像できれば意味はほとんどわかることになります。

 ですから、漢字語のマスターは大変な近道といえるでしょうね。

 面白い例を2、3。

 市民、圧迫、都市、気分 などは、日本語読みとまったく同じです。ほかのものも何となく似ているものがたくさんあります。すばらしいですね。

漢字で覚える韓国語

2007-08-08 12:29:02 | 語学
河出書房新書から「漢字で覚える韓国語」という本が出ている。パラパラと見ただけだが、韓国語の単語を理解する上で強力な味方になると思った。韓国の言葉の多くは中国の漢字の単語を少し読み替えたものである。ハングルで書いてしまうとわからなくなるが、こうしてもとの漢字がわかれば、覚えやすいことこの上ない。

 夏休みなので、山の写真を一枚掲載します。箱根外輪山の最高峰、金時山への尾根道です。

韓国・朝鮮語の助詞

2007-08-01 12:22:06 | 語学
 韓国・朝鮮語は助詞がわかればかなり見通しがよくなると思い、日本語の助詞との対応をつけて覚えています。

 日本語の「が」にあたる助詞が一つではないことがわかっておもしろかったです。たとえば「韓国語ができません」という場会の「が」は韓国・朝鮮語では「を」を意味する助詞を使います。日本語の「が」は主語につく場合と目的語につく場合があるのですが、韓国・朝鮮語ではこれをそれぞれ違った助詞にするようです。その方が合理的かもしれませんね。

 日本語にかなり似ているけど微妙に違うところが面白いですね。

韓国・朝鮮語の教科書

2007-07-25 12:56:05 | 語学
 いろんなことがあってブログを休んでしまいました。再開します。

 韓国・朝鮮語の入門書はたくさんありすぎてどれを買っていかわからなかったのですが、とりあえず「CDを聞くだけで韓国語が覚えられる本」(中経出版)というのを買ってみました。ハングルから入らないところが気に入っています。

 それから、助詞の説明が簡潔で実践的なのが気に入っています。もともと漢字語であったものは、漢字をハングルに対応させて表示してあるので、大変親しみがもてます。

 まずはこれで韓国語に親しんで・・・と思っています。

韓国・朝鮮語マスターの近道

2007-06-22 12:38:49 | 語学
 中国からの留学生も帰国したので、とりあえず中国語の勉強はいったん中断しようと思います。中国語にすごく親近感がもてたのが何よりの収穫です。

 以前から、やらねばと思っていた韓国・朝鮮語を半年ほど勉強してみたいと思っています。

 数年前、ハングルから勉強し始めたのですが、なかなか手ごわくて、全体がわからないうちにそのままになってしまいました。韓国語・朝鮮語の教科書の多くはハングルから入り、読み方、発音に多大なエネルギーを割く方式になっています。、今回私はヒアリングと、日本語との類似を利用する勉強方を採用したいと思います。

 まず、日本語との文法的類似を利用して、日本語の助詞にあたるものをマスターします。それから、漢字語と言われるもの、これは漢字から採った単語なので、日本語と極めて類似しています。この二つをマスターすると、かなり韓国・朝鮮語が喋れるはずです。

 それから、他外国語と同じように、やさしいセンテンスに満ちたCDを飽きるほど聞いてみようと思います。

 何と言っても日本に一番近い国の言葉なので、勉強しておいて損はないように思います。この国と日本の関係は文学としても大きなテーマですから・・・

フランス人との会話

2007-06-13 12:22:33 | 語学
 昨夜、中国からの留学生の送別会がありました。色紙にお別れの言葉を中国語で書こうと頑張りました。

 送別会で私の正面に例のフランス人留学生が座ったのですが、何せ中国語に集中していたので、フランス語の予習がしてありません。最初は日本語で、その後英語で話しました。若い人がフランス人の両隣と私のとなりに座っていたので、気軽にわいわいという雰囲気で楽しかったです。

 話題は映画のことが中心でした。スタンリー・キューブリック監督の作品が話題になりました。彼は「バリー・リンドン」が一番良い、と言っていました。これはお目が高い。この話で盛り上がりました。キューブリック監督の作品は邦題では全部知っているのですが、原題が出てこなくって困りました。「突撃」とか「博士の異常な愛情」、とか「時計じかけのオレンジ」なんかもむちゃくちゃな英語の題名でわかってもらったような気がします。

 みんなが英語と日本語を混ぜて喋っているのでフランス語の出番も少なかったのですが、それにしても、私の喋ったフランス語は、彼が注いでくれたビールの泡があふれそうになったとき、彼が謝ったので「Ce n'est pas grave(気にしないでください)」と言った、この一言だけでした。せっかくの機会だったのですが・・・
 やはり、まだ私のフランス語は十分準備しないと口から出てくれないようです。