右脳と左脳の広場

人間の能力の全面的な開花をめざし、さまざまな話題を提供します。

理研プロジェクト、棋士の頭脳解明

2007-08-29 08:35:25 | 心理学
 8月3火の共同通信の記事に、理化学研究所がプロの棋士の脳のメカニズムを解明するプロジェクトを開始する、というのが載っていた。

 こんなことがまだやられていなかったのか、という気もするが、結果が楽しみだ。右脳研究者として気になるのは、その記事の中に「小脳が直感思考にも大きな役割を果たしているとの仮説をもとに・・・」とあったところだ。MRIを使うと書いてあったので、結果はかなり早く出るだろう。

 私の場合は、そこから先が重要で、少しの訓練で、どうしたら普通の人が棋士なみの思考方法を身に付けることができるか、に研究の主眼があるといえるのだが・・・。

漢字で覚える韓国語(続)

2007-08-28 12:59:03 | 語学
 「漢字で覚える韓国語」の続きです。
この本によると韓国の言葉の7~8割は漢字語だそうです。

 ハングルが読めても、それだけでは意味はなかなかわかりませんが、元になっている漢字語が想像できれば意味はほとんどわかることになります。

 ですから、漢字語のマスターは大変な近道といえるでしょうね。

 面白い例を2、3。

 市民、圧迫、都市、気分 などは、日本語読みとまったく同じです。ほかのものも何となく似ているものがたくさんあります。すばらしいですね。

漢字で覚える韓国語

2007-08-08 12:29:02 | 語学
河出書房新書から「漢字で覚える韓国語」という本が出ている。パラパラと見ただけだが、韓国語の単語を理解する上で強力な味方になると思った。韓国の言葉の多くは中国の漢字の単語を少し読み替えたものである。ハングルで書いてしまうとわからなくなるが、こうしてもとの漢字がわかれば、覚えやすいことこの上ない。

 夏休みなので、山の写真を一枚掲載します。箱根外輪山の最高峰、金時山への尾根道です。

韓国・朝鮮語の助詞

2007-08-01 12:22:06 | 語学
 韓国・朝鮮語は助詞がわかればかなり見通しがよくなると思い、日本語の助詞との対応をつけて覚えています。

 日本語の「が」にあたる助詞が一つではないことがわかっておもしろかったです。たとえば「韓国語ができません」という場会の「が」は韓国・朝鮮語では「を」を意味する助詞を使います。日本語の「が」は主語につく場合と目的語につく場合があるのですが、韓国・朝鮮語ではこれをそれぞれ違った助詞にするようです。その方が合理的かもしれませんね。

 日本語にかなり似ているけど微妙に違うところが面白いですね。