右脳と左脳の広場

人間の能力の全面的な開花をめざし、さまざまな話題を提供します。

英語落語

2006-06-30 12:33:30 | 教育
 NHKのラジオ番組に「物知り英語塾」というのがある。ここで,英語落語をやっている桂かい枝という人の話を聞いた。
 私が「おや」と思ったのは、英語落語は、英語のトレーニングに非常に役立つという言葉であった。その理由が、一人で会話を感情を込めて練習できる、ということだった。「感情をこめて」というところが非常に気に入った。感情を込めると、右脳がはたらき記憶が容易になり、それで、長い英語落語も長期に記憶できるのではないだろうか。

 この話題から少しはずれるが、最近、五木ひろしのステージのDVDを見た。彼は、何と人の曲を含めて40曲を歌った。もちろん何も見ずに歌うのである。もしこれが詩の朗読であったなら、40の詩を何も見ずに間違えずに朗読するのは至難の技であるにちがいない。曲がついていれば、詩は(歌は)覚えやすいことは、私たちもよく経験するが、それがなぜなのかは、おそらく解明されていないだろう。

 曲がついている、というほどではないが、感情のこもった言葉は、記憶にのこりやすい。どちらも右脳のすばらしい記憶力と関係があることなのだろう。 

右脳的フランス語学習

2006-06-22 12:23:48 | 教育
 ようやく右脳的フランス語学習の準備が整いました。フランス語の文字を見て何とか発音ができるようになった、ということです。二ヶ月くらいかかっているでしょうか。もっとかも・・・フランス語ってやっかいですね。発音の独習ってなかなか難しいですね。

 これからは、やさしい教科書をひたすら「お経のようにとなえる」方法で右脳に覚えさせます(物理的に右脳に記憶させているかどうかは不明)。まずは、NHKラジオ講座の入門編の文章から「唱える」ことにします。ラジオ講座のCDを持っているので、読み方のチェックもできて好都合です。

ダ・ヴィンチ・コードに見られる英語とフランス語

2006-06-12 19:27:58 | 教育
先日、六本木ヒルズTOHOでダ・ヴィンチ・コードを見ました。けっこう面白かったです。フランスやイギリスの古い建物が大画面で見られただけでも私は大満足でした。ストーリーは、まあ、マグダラのマリアはイエスの妻であり、二人の間には子どもがいて、その血脈が現在まで続いているという話が中心です。福音書はたくさんあったのに、カトリックが自分の都合のいいところだけを取り出して教義を作り上げたため、マグダラのマリアは無視され、偏狭な教義が異教徒殺戮や異端審問、魔女狩りなどを招いた、というリー・ティービング(イアン・マッケラン扮する学者)の演説はなかなか説得力がありました。

 舞台がフランスとイギリス。俳優もアメリカ人、イギリス人、フランス人が出ていて、英語とフランス語が乱れ飛んでいました。しかし、こうやって両方聴くと、フランス語の方が「聞きばえ」がしますね。フランス語って、サロンなどでフワフワと話すのに向いた言葉かと思いましたが、刑事がフランス語で怒鳴りあう場面もあって、けっこう迫力がありました。

迷路による右脳トレーニング

2006-06-06 12:32:16 | 教育
電車の吊広告に迷路が載っていて、ぼんやり眺めているうちに
一瞬で入り口から出口までの経路がみつかりました。快感でした。

迷路の経路を発見するのは右脳のトレーニングによさそうです。
少しためしてみたのですが、

1、直線より曲線を用いたもの
2、線より物体を用いたもの(たとえば球を連ね、その間の空間を
  経路とするようなもの)
3、あまり複雑でないもの
 
 がいいようです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/eisaku/maze/m6.html

 などは、一瞬で(あるいは数秒で)経路を見つけることができ
 右脳が働いている感覚を確実に味わうことができます。

グッドナイト&グッドラック

2006-06-02 12:52:48 | 教育
「グッドナイト&グッドラック」を見ました。あらためて、英語の美しさを感じました。

 1950年代のマッカーシー旋風(赤狩り)に敢然と闘ったテレビジャーナリストたちを描いた作品です。モノクロのドキュメンタリータッチの映画です。伝説のキャスター、エド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)が実にかっこよかったです。嘘と策略を番組で暴かれマッカーシーは痛手を受けますが、スタッフたちも政府と会社上層部の圧力で窮地に追い込まれます。監督はジョージ・クルーニー。ブッシュ政権下の米国ジャーナリズムへの強い批判がこめられている作品です。

 そういえば、この作品、日本でもテレビのジャーナリストたちの間で話題になっていましたね。

 ジョージ。クルーニーはこれまでキザな色男役の俳優という印象が強かったのですが、こんな映画をつくるなんてすごいですね。