右脳と左脳の広場

人間の能力の全面的な開花をめざし、さまざまな話題を提供します。

ラテン語の右脳的学習

2008-06-25 07:22:31 | 語学
 さて、どのようにラテン語を右脳的に学習しようか、と方策を考えています。

これまで、フランス語、イタリア語、中国語、ドイツ語を右脳的に学習し、まずまず話せるようになりました。(主に、CDを(左脳が)飽きるほど繰り返し聞く、という方法を採ってきました。フランス語は非常に感情のこもった教材を入手できたので単純な繰り返しでありませんでしたが・・・)

 ラテン語の場合にはこの「左脳が飽きるほど繰り返し聞く」という方法が
とりにくいので困っています。一応「CDエクスプレス ラテン語」は持って
いるのですが、どうもこれがぱっとしないのです。まあ、ラテン語の場合は
ネイティブのスピーカーがいないのでしかたないのかもしれませんが、繰り返し
聞いても頭にのこりませんね。もっとも、これまで学習してきた外国語のCDに
くらべれば、まだ繰り返しの回数はずっと少ないですが・・・

 とりあえず、エクスプレスを繰り返し聞くのと、山下さんのサイトで
「格言集」を見ながら辞書の使い方を勉強しましょうかね。
 辞書は神田の古本屋街で研究社の「羅和辞典」を格安で入手しました。

ラテン語入門

2008-06-24 18:08:59 | 語学
 6月12日に最終回が掲載され、昨日(6月23日)に『「浜風受くる日々に」を終えて』という1000字ばかりの記事を載せてもらいました。どうも後書きというのは書きにくいですね、言い訳のようになってしまって・・・。

 さて、次の小説にかかるまで、何か普段と変わったことをやるのがよい、と思い
ラテン語をやることにしました。

 山下太郎のラテン語入門 というサイトがとてもいいですね。

http://www.kitashirakawa.jp/taro/

この方、いろんな大学でラテン語を教えておられた方のようです。

本や辞書の紹介のページが充実していますし、一番役に立つのは、ラテン語の格言集です。一つ一つの格言に詳しい文法的解説がついています。有名な人の格言が多いですし、ラテン語やってるなあ、という感じがします。

それって蟹工じゃん

2008-06-06 23:30:40 | 小説
 ようやく新聞の連載小説の最終回の原稿を出しました。やれやれです。
約五ヶ月半、長かったですね。

 さて、みなさん「それって蟹工じゃん」って言葉聞いたことありますか。
雨宮処凜さんがメーデーに行った時、派遣などで働く若者が自分たちが働く
ところのひどい状況をこういう風に話し合っていたそうです。

「蟹工」というのは、小林多喜二の「蟹工船」の略語です。この小説に描かれた
ような非常に過酷な労働実態に若者が晒されているということなのでしょう。

「蟹工船」を読んだことのない方ぜひご一読を!芸術としても一級品です。

私、さる雑誌の企画で雨宮処凜さんと座談やった時も、彼女は「蟹工船」を
非常にほめていましたね。