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”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

カワセミだ

2010年10月17日 | セキセイインコ
鳥の記事3連発で申し訳ないですが、しばしのお付き合いを

今日日曜日、午前中紀ノ川でボート漕ぎ、艇庫から自転車で帰宅途中の土入川沿いでカワセミ発見!

練習で疲れていたことと、カワセミ自体、見慣れた鳥になってしまったせいか、そのときは『カワセミか…』という感じでした。
しかしながら、土入川でカワセミを見るのは実に2年ぶり。
しかも今回は、いままで見た中で最も至近距離でした。

なんだかんだいってもやはりカワセミ。
気がつけば、その瑠璃色の美しく光沢のあるかわいらしい姿に、自分自身が石になって見入ってしましました。
鳥との距離は5㍍程度しかなく、表情や仕草をしっかり観察できました。
こちらが石になって息をひそめていたからか、それとも鈍感で警戒心が薄い個体だったからか、逃げる気配もなく、護岸からじっと水面を見つめて獲物を狙っている様子。
1分ぐらいして、突然水面にダイブ。
しかし失敗。
再びダイブ、また失敗。
そのまま対岸へ葦原に飛んでいきましたが、しばらくして戻ってきた。

その後川下のほうへいってしまいました。

じっくり観察できたものの、ドブ川にあの鳥はミスマッチですね。
餌が豊富だから繁殖できるに違いないが、やはり清流が似合う鳥ですね。

あんなきれいな鳥が、身近にいることを知っている人って、どのくらいいるのだろうか?
川をきれいにする意識が必要だと思った1日でした

コウノトリがやってきた

2010年10月17日 | セキセイインコ
夕方のNHKのニュースで、コウノトリが古座川に飛来している様子が映し出されていました。
豊岡のコウノトリがやってきたようだ。
今回で2回目の飛来ですね。

確か、春先にもやってきた個体は、大きい体のわりに、餌を捕るのが下手らしく、周囲にいたサギにじゃまされてうまく餌を捕れなかった挙句、大雨で川の水が濁ってしまい、古座川を諦めて、三重県に移動したのち飢え死にしたらしい。

ただ、今回の映像では、しっかり餌を食べている様子が映っていたので大丈夫だろう。

NHKで放送しただけに、ギャラリーが殺到しなければいいが・・・
ちょっと気になるね

ハヤブサの襲撃

2010年10月17日 | セキセイインコ

紀ノ川でボート漕いでいると、時々思いもよらない衝撃的な現場を目撃することがあります。

といっても、それらは厳しい生存競争の中を生き抜く動物たちのこと。

昨日土曜日の早朝はすごかった。
7時半、艇庫から1×を蹴りだして紀ノ川の河口付近に出た時のこと。
紀ノ川左岸から右岸に向かって20羽ほどのヒヨドリの群れがボートの20㍍ほど前を横切って行きました。
そして、一斉に(ピヨピヨ)とさえずり、水面すれすれの低空飛行になったと思った次の瞬間、目の前を黒っぽい弾丸のようなものが横切ったんです。

ハヤブサだ!
思わず『ウォー』っと叫び、飛んでいった方向に目線は釘づけになりました。
圧倒的なスピード差で、ヒヨドリまで50㍍以上あったと思われる距離はあっというまになくなり、群れの1羽に襲いかかりました。
が、失敗・・・
対岸の土入川河口付近の木の中へ逃げ込んだヒヨドリたち。
命拾いしましたね。
呆気なく狩りを諦めたハヤブサは、そのまま、住友金属の緩衝緑地に消えていきました。

先日、野鳥の会の方からたまたま教えていただいた、ハヤブサのヒヨドリの群れへの襲撃方法そのものを、目の前で見ることができたんです。

今回のハヤブサはおそらく、ダイワロイネットの屋上に住み着いているハヤブサに違いないが、紀ノ川に出没するハヤブサが狩りを失敗する様子を目撃したのは9月に続いて2回目。

短距離選手だけに、諦めの早いハヤブサ君でした。