写真の力

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年明けて4日目くらいに、親戚から電話をいただいた。
電話の主は、母の叔母にあたる人。
内容は、年賀状を受け取ったお礼だった。
生憎電話を頂いた時、不在にしていたので留守電に用件を入れてくれてあった。

そして、その電話に対するリターンを完全に失念していて今日になってしまった。

昨日午前中に電話したが繋がらなかったので、今日の夕方かけなおすと繋がった。
そして電話口からはとても元気な声が聞こえてきて一安心。
併せて、こちらから電話したことを大層喜んでくれた。

このおばさんとは、数年前に親族のお通夜で顔を合わせて以来会っていないのだが、その後何があったかは聞いていないが
うちの母たち姉妹とも絶交状態にあるらしい。

それはそれ…

電話口で色々話しているうちに89歳になったということが判明。
しかも、その年齢にして週に3～4日近所のスイミングスクールに通っているらしい。
この年齢になると、足腰も弱り、車いすや寝たきりになっていてもおかしくない年ではあるが、恐れ入った。
さらに、僕が小学4年の時に亡くなった祖母は長女で、このおばさんは三女、というわけで、次女にあたるおばさんも、92歳だということも教えてくれた。
僕が中学2年生の時に亡くなった、ひい爺さん（おばさんの父）が89歳での大往生で、凄いと思っていたが、この方々はそれを完全に凌駕しているということ。
いや～、本当に素晴らしい。

なんだか文章が長くなってしまったが、おばさんに送る年賀状には下記に掲載したような写真をランダムに貼り付けて毎年送るのですが、それがたいそう気に入っていただけて、楽しみにしていただいているようで、「いい趣味持ってるな、続けなさいよ」と言うていただけたことがとてもありがたかった。
本当に素朴な写真だが、写真の力の偉大さを感じた1日だった