10日ほど前、大学時代の親友から『結婚しました』
というお便りが届きました。
待ちに待った嬉しい知らせと、元気そうなその姿、悦ばしい限りです。
彼とは大学2年の時からの付き合いになるのですが、初めて会ったときは、学生離れした風格というか、親分肌に圧倒されたことを憶えています。
1年浪人していたから年上だったということもあったのですが、実家が大阪の西成、萩の茶屋ということで、当時の我々から見れば、とんでもなく物騒な町というイメージの土地で、生まれ育ち、小さい頃から何かと鍛えられたようで、我々の学生時代もよく新聞やニュースで、『あいりん地区で暴動が起こった』とか取り上げられてた頃で、『大丈夫か?』と尋ねても、『いつもの事やから』と平然としてたっけ。
そして小学生の頃から難波の場外馬券売り場へ馬券を買いに行かされてたらしく、学校でも木曜あたりから、新聞片手にああだこおだ言って予想してましたわ。
彼を1年の頃から知る連中は、『アニキ』と呼んでたわ。
学部がおなじだったということで、様々な授業で同じになることが多く、色々お世話にりました。
アニキ、おめでとう!