今度こそ途中で放棄しないように一気に行くことにした。
今回は極力ラグ板を使わないということで、プリント基板ではなく3枚のエポキシ又はベーク板に端子を立てる方法とることにした。
がパーツ箱を探すと、プリント配線用のエポキシ基板とベーク板の基盤しか残っていなかった。
あとは金田式アンプで使う穴あき基板だけだった。これは使いたくない。
たぶん6384のアンプを造るときに銅箔なしの基盤は使い切ってしまったのだろう。
さっそく午後から一番簡単なC電源の基盤を造ることにした。基本的な配置を描いてそれをトレーシングペーパーに写し取る。それを反転させたものをプリント基板に張り付けて、1.4ミリのドリルで穴を開けるのだが、そこで凡ミスを犯してしまった。
なにげなくアルミシャーシを加工するときの小型ドリルを使ってしまった。
2-3回目にポキリと折れてしまった。考えれば当然だ。
そう、プリント基板に穴をあけるには小型のドリルを使うのだった。
倉庫から探し出してきたが、パーツが揃ってなくて使えそうもなかった。
仕方がないので、ホームセンターへ行った。その中で一番軽くて、トルクと回転数を5段階に変えることができる、小型のドリルを買ってきた。
ということで、今日はC電源のプリント基板の原版を造り終えた。
エッチングは明日にでもやってみよう。