DREAM FUTURE WORLD

これからの生活(デジカメ活用生活、妻との老後生活、孫達との遊びの生活等〃)

玉原湿原の風景と高山植物

2009-07-23 20:29:14 | Weblog


 玉原湿原(タンバラシツゲン)と尾瀬ヶ原ハイキングのバスツアーに参加しました。新緑のブナ林と「小尾瀬」と呼ばれる高山植物咲く湿原、玉原湿原の風景です。人の手が加えられていない自然のままの風景をご覧下さい。



 オゼヌマタイエキ(尾瀬沼大役)言う高山植物です。我々の住む下界では殆ど見かける事の無い花です。薄黄緑した葉の中に小さな薄黄色の花でしょうか、湿原の中に楚々と咲いていました。



 玉原湿原、標高1186M、群馬県沼田市との標識が見えます。此の湿原には少し森の中に立ち入るとブナの大木が茂る豊かなブナ林が見られます。




 湿原の中に何やら、白い稲穂みたいな植物が群生しているのが見られます。此の玉原湿原はさほど広く、大きくありません、湿原の向こうはブナ、や種々の木々で覆われた森が續ます。



 ミズチドリのマクロ写真です。緑の草の中に白い小さな花が稲穂の様に連なり咲く様は一層可憐さを引き立たせます。



 イワガラミアジサイ、玉原湿原の入り口の休憩所の前に木にからむ様に咲く紫陽花を見ました。非常に珍しいアジサイの一種だそうです。

 この日の行動は玉原湿原の散策で、尾瀬高原ホテル、片品村戸倉一泊、翌朝早くから愈々本番の尾瀬ヶ原ハイキングです。然しながら大変残念ではありましたが、降雨、しかも本格的な降雨の為、尾瀬ヶ原の入り口,鳩待峠まで、行くものの、雨に対する装備が充分で無い、及び体力を考慮して私と妻は尾瀬行きを断念しホテルまで引き返し、一行の帰りを待った次第です。従って甚だ残念ではありますが、尾瀬の絵は有りません、又次の機会に延ばしたく、尾瀬は逃げない、何時でも待っているとの事ですから。又の行ける日を楽しみに。


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14 コメント

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”玉原湿原の高山植物” (Vancouver 都)
2009-07-24 07:13:32
降雨で尾瀬行きを断念されたようですが、正に
次の機会ができましたね。降雨の中を行っても
良い写真は難しいです。次を期待しています!
白のミズチドリ、イワガラミアジサイは平地
では見られない花々ですね。
こちらではアジサイが未だ蕾も多いので、高地
に近いというか、気温が低いということでしょうか。アジサイもいろいろな所で咲く花ですね。次回を楽しみにしています。
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玉原湿原の高山植物 (kaz)
2009-07-25 11:56:03
 都さま
 はやばやとコメントを頂き、有り難う御座います。高地の湿原では、色々な珍しい花々、植物が観られ、見る人を和ませて呉れます。白い穂を成して可憐に咲くミズチドリはこれぞ高山植物だの感有りです。
 尾瀬の現地に行くと、高い山深い場所にある湿原だと認識を新たにしました。
 このような湿原、国立公園には、何も持ち込まない、何も持ち出さないが原点です。其れでこそ自然のままを維持出来るのですね。
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尾瀬ヶ原 (はつ)
2009-07-27 19:24:55
人の手が加わってない自然は懐かしくもあり、
おおらかな気分になりますね。
尾瀬沼でしか見れない植物、
緑の草の中に咲く可憐なミズチドリ、
初めてみるアジサイ、湿原では珍しいお花が沢山ありますね。
いつまでも自然のままでありますように・・・

尾瀬ヶ原のハイキングは残念でしたが、
断念する勇気が大事ですね。
来年も行けますから・・・・
気持ちが豊かになる画像
有り難うございました。

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玉原湿原 (ゆら)
2009-07-27 22:12:36
kazさまぁ~~~
尾瀬ヶ原ハイク、断念される勇気に拍手です。
危険は予知できないもの、でも本人のその場での判断は大切な手段です。
玉原湿原、ここだけでも珍しい植物が拝見できてうれしいです。
植物がみんな清楚で可憐に見えます。
尾瀬は2度ほど行きましたが、その感動は胸が高鳴るほどの素晴らしさを味わいました。
尾瀬は逃げません。kazさまをきっと待っていますよ!!

宿題のレポートをただ今作成しておりますが、もう少しお時間くださいね。
今週2回撮影会が入っており、そのほか諸々の事情ありでご迷惑おかけします。
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玉原湿原 (アコード)
2009-07-27 22:14:17
ブログ閲覧に感謝です!
玉原湿原は良かったですね。
降雨による尾瀬沼の諦め大正解でした。
先般の北海道の凍死事件、二度と起こしては
なりません。
それにしてもん何と雨の多いことか!
草薙球場によく通われたんですね。
この周辺が此方のウオーキング場になってい
ます。

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玉原湿原・・ (「はな」)
2009-07-28 17:22:41
こんばんは・・
玉原湿原、自然がイッパイで素敵な処ですね
ブナや種々の木々で覆われ可憐に咲くミズチドリ、玉原湿原でしか見られない珍しい植物が沢山有り楽しめますね・・

降雨により大事を取られ尾瀬沼は断念され、無理為さらず正解だったと思います。
次回をお楽しみに為さって下さいませネ・・
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尾瀬ヶ原 (kaz)
2009-07-29 11:15:19
 はつさま
 私の記事にお立ち寄り頂き、有り難うございます。玉原湿原の人の手が加わらない自然の光景、加えて緑いっぱいの光景,観る人の目には優しく映り、心豊かに、更にリラックス出来る事請け合いですね。湿原に楚々と咲く高山植物も観る人の心を潤わして呉れます。 
 尾瀬行きは次回の機会まで、望みと共に取って置きましょう。
 
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玉原湿原 (kaz)
2009-07-29 11:24:27
 アコードさま
 コメントを頂き有り難うございます。
 小尾瀬と呼ばれる玉原湿原の自然美溢れる緑、楚々と咲く高山植物に浸り心の充実感を得ました事は大変有意義な行動でした。今回は天候が悪く、其れに体力が伴わないと判断して入り口の鳩待峠までで尾瀬ヶ原行きを断念した事は残念なる結果ではありますが、次の機会まで温存致します。
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玉原湿原 (kaz)
2009-07-29 11:36:28
 ゆらさま
 コメント有り難うございます。
小尾瀬と呼ばれる玉原湿原で、人の手ば殆ど加えられていない自然美と可憐に咲く此の湿原でしか見られない花々を充分に心身に充足感を感じる事が出来ました。自然は良いですね。
 今回は装備不足で折角の尾瀬ヶ原入りは断念しましたが、又の機会まで温存致します。
 ゆらさまは二度尾瀬に行かれた経験が有るそうで、さぞかし心の中に素敵な経験として存続されて居るのでしょうね。


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玉原湿原 (kaz)
2009-07-29 11:49:17
 はなさま
 はやばやとコメントを頂き有り難うございます。最初の一日目は好天ではなかったものの、小尾瀬と呼ばれる玉原湿原を散策し、楚々と咲く高山植物や緑溢れる湿原に溶け込んだ雰囲気を味わい心が癒されました。自然の緑は人の心を和まして呉れますね。
 今回の本番行動、尾瀬ヶ原行きが出来ませんでしたが、次回に温存致します。
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