音止めの滝

　白糸の滝に續き、音止めの滝登場
白糸の滝は女性的な美しさと、優しい景観を見せているのに対し、
音止めの滝は男性的で、豪壮なる景観を見せる滝です。　
　高さ25メートルの水量豊かな一本の流れで、鎌倉時代曽我兄弟が親のあだ討ち
の相談をした際、静かになるよう念じたところ、滝の轟音がピタリと止んだ
という伝説に由来します。

白糸の滝

　8月に入り、長かった梅雨も、やっと明け、本格的なる夏の暑さがやって来た5日に
富士山を撮るべく、富士五湖方面に出かけましたが、残念ながら周囲は晴天なれど富士の周りは雲に覆われていました。
　そこで、ピンチヒッターに富士の白糸の滝が登場しました。この滝は幅約200メートル
落差約20メートルあり、滝の幅は日本最大です。又この滝は其の殆どが富士山の地下水
からの湧き水です。「白糸の滝より勝る蝉の声」此れは私が中学2年生の時、最初に
白糸を訪れた時の愚作です。
　当日の周囲の温度は30℃を超えていましたが、滝の周囲は物凄い涼しさでした。