玉原湿原(タンバラシツゲン)と尾瀬ヶ原ハイキングのバスツアーに参加しました。新緑のブナ林と「小尾瀬」と呼ばれる高山植物咲く湿原、玉原湿原の風景です。人の手が加えられていない自然のままの風景をご覧下さい。
オゼヌマタイエキ(尾瀬沼大役)言う高山植物です。我々の住む下界では殆ど見かける事の無い花です。薄黄緑した葉の中に小さな薄黄色の花でしょうか、湿原の中に楚々と咲いていました。
玉原湿原、標高1186M、群馬県沼田市との標識が見えます。此の湿原には少し森の中に立ち入るとブナの大木が茂る豊かなブナ林が見られます。
湿原の中に何やら、白い稲穂みたいな植物が群生しているのが見られます。此の玉原湿原はさほど広く、大きくありません、湿原の向こうはブナ、や種々の木々で覆われた森が續ます。
ミズチドリのマクロ写真です。緑の草の中に白い小さな花が稲穂の様に連なり咲く様は一層可憐さを引き立たせます。
イワガラミアジサイ、玉原湿原の入り口の休憩所の前に木にからむ様に咲く紫陽花を見ました。非常に珍しいアジサイの一種だそうです。
この日の行動は玉原湿原の散策で、尾瀬高原ホテル、片品村戸倉一泊、翌朝早くから愈々本番の尾瀬ヶ原ハイキングです。然しながら大変残念ではありましたが、降雨、しかも本格的な降雨の為、尾瀬ヶ原の入り口,鳩待峠まで、行くものの、雨に対する装備が充分で無い、及び体力を考慮して私と妻は尾瀬行きを断念しホテルまで引き返し、一行の帰りを待った次第です。従って甚だ残念ではありますが、尾瀬の絵は有りません、又次の機会に延ばしたく、尾瀬は逃げない、何時でも待っているとの事ですから。又の行ける日を楽しみに。