松下幸之助<一日一話>
2月25日 七十点以上の人間に
パーフェクトな人間なんて、いやしない。
でも、真面目な人は、パーフェクトを目指すんだよね。だから、疲れちゃう。自分で自分を追い込んでしまう。それも、追い込むところを間違っちゃうんだよね。追い込まれて、そこで奮起して頑張れる場所に追い込むのではなく。深い深い、闇に追い込んじゃう。そして、精神がまいっちゃう。
それよりももっと気楽に、7割できればOKとすれば気が楽になるのに。
パーフェクトでなくてもいい。
合格点が70点だったら、100点でも70点でも合格は合格
それで、十分じゃない。
過ちをしないなんて難しい。そう、過ちを犯したら訂正すればいいだけなのよ。
そして、全体的に正解が多ければOK。
私は、どうかって? 私は、60点くらいじゃないかな?
できたかどうか微妙~。そういう線だよね、60点って。 そんな感じ
それでもね、外から見たら「できているように」見えるらしいよ