松下幸之助<一日一話>
2月1日 天は一物を与える
なるほど、百パーセントの不幸というものはないかもしれない。
しかし、同じ量の幸と不幸なら・・・。不幸が多いと思う人もいるだろう・・・
物事をポジティブに考えるか、ネガティブに考えるかの違いがそのまま反映するだろうね・・・
「天は二物を与えず」と言うが、最近は「二物」も「三物」も与えられ持っている人はいる。
でも、「百物」 を与えられている人は・・・、聞かないですね。
でも、「一物」は与えられていると思えば、一つか二つか三つかの違いなんて、大差ないってことですよね。
与えられるものなって、たかが知れている。それよりも、信念を持っていつも希望を失わないで、得られたものに価値があるのですよ。
大事なものは、与えられたものではなく、自らが得たものですよ。